「やなぎむらのおはなし」シリーズ第4巻です。
今回は蚊や蛾たちの集落「しのだけ村」のお話でした。
個人的に、蚊も蛾も嫌いですが、こうやって絵本で見ると、可愛い生き物たちに見えてくるから不思議です。
今回は村の学校が舞台。なぜが学校?と、思いきや、読み始めてすぐわかりました。
彼らは飛ぶことを覚えなくてはならないからだったんですね〜。
しのだけ村の『七夕まつり』には、しげみ村の虫たちや、やなぎ村の虫たちも応援・参加しに来てくれて、
彼らを描かれたページの中から探すのも、この絵本の楽しみの一つになりました。
シリーズ最新刊とあって、内容的にも、絵柄的にも、今までのお話より読みやすくなった気がします。