どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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小学校低学年の子供が一人読みするのにちょうど良い幼年童話に思いました。 傲慢チキで小憎たらしいリスのゲルランゲでしが,オオカミが翻弄されてしまったり,何でしょうこの憎めないキャラクターは(笑)。ある意味これも才能の1つなのではと思いました! 堀内誠一さんのイラストもよかったです!
投稿日:2018/09/21
「けっこんしたがらない」の方を先に読んだので、 ゲルランゲの傲慢ちきは頭に入っていた私たちでしたが、 こちらの絵本は、「けっこんしたがらない」よりもさらに、 傲慢ちき! 途中まではもうそれはかなり子憎たらしいです。 こんな子リスに振り回されて奔走するオオカミ。 元はといえばオオカミがマヌケなのがよくないのだけど、 可哀相に思えてきます。 それでも、やっぱりみんなに愛すべきゲルランゲ。 終わりよければ全てよし。 みんなに愛されるコツを嫌と言うほど分かってる子リスです。 というのが私の感想ですが、 7歳の息子は、だんぜん、ゲルランゲ派。 へりくつこねまわして周りのオトナ達を振り回すのが 見ていて痛快のようです。 大人と子供、一緒に読んで楽しめる絵本。 大人と子供、一緒に読んで感想が180℃違う絵本です。
投稿日:2014/07/22
幼稚園の年長の次女にプレゼントしました。寝る前の時間に「長いから途中までね」といいながら読み始めたのですが、読んでいる私も楽しくなってきて、次々とページをめくることになってしまい、結局読み切ってしまいました。 「ぼく、食べられてもいいんです。でも、お掃除はおぼえたくありません」と繰り返す、自立していて意地っ張りなゲルランゲ。そんな性格や、そうじがきらいなところも、娘とそっくりで笑えました。娘も共感したに違いありません。 堀内誠一さんの絵も素敵です。ゲルランゲはもちろん、マヌケだけど憎めないオオカミや、ずる賢い?!キツネなど、脇役の動物たちも活き活きと描かれていて、賑やかで楽しい雰囲気になっています。
投稿日:2013/06/29
本文に入る前に、まず扉の次の見開きいっぱいに描かれた森の絵に釘付けになり、じーっと細かいところまで目を凝らして見ていた娘。 「これって、もしかして、隠し絵じゃない?」と言って、林の奥に何やら動物の影らしきものを発見しました。それが隠し絵かどうかはわかりませんが、続けて、前面に描かれている小さな動物たちの姿を次々と見つけ、喜んでいました。 本文を読み始めると、お話のおもしろさにもう夢中! 笑っている間にどんどん物語は進んでいきます。 そして、オオカミ、キツネと登場したところで、突然、思い出したかのように、森の絵に戻って、 「わかった! この絵の中に、登場人物が順番に描かれてるんじゃない? オオカミ、キツネで、次はアナグマのところに行くんだよ!」と、 嬉々として話してくれました。 お話の楽しさもさることながら堀内さんの絵が最高に光っている作品。この絵なしには、お話のおもしろさも語れませんね!
投稿日:2012/02/07
名古屋市立図書館のおすすめ幼年童話70にありました。 前からあることは知っていた本ですが、今回読んでみてすごくおもしろかったです。 おそうじに限らず、勉強だったり宿題だったり、子どもがなかなか取りかからないことは多いもの。 子どもたちはゲルランゲに共感して読めそうです。 オオカミやキツネたちは、そんな子どもをどうにかしようとしている大人のようでもあり、やりとりがおもしろかったです。 オオカミは単純だし、キツネは知恵だけはあるけれど手は出さないところなど、性格設定もうまくできているなと思いました。 初めての児童書としてもおすすめです。こういう楽しいお話なら、次にまた他のお話も読んでみたいとはずみがつきそうです。
投稿日:2009/10/18
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