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おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ」 みんなの声

おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ 作:ジャンヌ・ロッシュ=マゾン
絵:堀内 誠一
訳:山口智子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1973年
ISBN:9784834003994
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,789
みんなの声 総数 12
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  • いいキャラしていますね!

    小学校低学年の子供が一人読みするのにちょうど良い幼年童話に思いました。
    傲慢チキで小憎たらしいリスのゲルランゲでしが,オオカミが翻弄されてしまったり,何でしょうこの憎めないキャラクターは(笑)。ある意味これも才能の1つなのではと思いました!
    堀内誠一さんのイラストもよかったです!

    投稿日:2018/09/21

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  • おとなとしてはちょっと困るけど

    へりくつをつけて、掃除を覚えずに、家を追い出されてもオオカミを翻弄したりだますようにして、楽にいい生活をしているゲルランゲ。まともに頑張るゲルランゲの兄弟リスのほうがかわいそうな気がして残念になります。

    最後は、覚えなくてもいいけどと一応は尻尾での掃除を覚えてあげる、、、という終了シーン。

    子供としては面白かったようですが、おとなとしてはちょっと困る結末でした。

    投稿日:2014/09/07

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  • 子憎たらしいけど愛すべきゲルランゲ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    「けっこんしたがらない」の方を先に読んだので、
    ゲルランゲの傲慢ちきは頭に入っていた私たちでしたが、

    こちらの絵本は、「けっこんしたがらない」よりもさらに、
    傲慢ちき!
    途中まではもうそれはかなり子憎たらしいです。

    こんな子リスに振り回されて奔走するオオカミ。
    元はといえばオオカミがマヌケなのがよくないのだけど、
    可哀相に思えてきます。

    それでも、やっぱりみんなに愛すべきゲルランゲ。
    終わりよければ全てよし。
    みんなに愛されるコツを嫌と言うほど分かってる子リスです。

    というのが私の感想ですが、
    7歳の息子は、だんぜん、ゲルランゲ派。
    へりくつこねまわして周りのオトナ達を振り回すのが
    見ていて痛快のようです。

    大人と子供、一緒に読んで楽しめる絵本。
    大人と子供、一緒に読んで感想が180℃違う絵本です。

    投稿日:2014/07/22

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  • なにか?

     おもしろそうなタイトルにひかれて、手にとりました。
     家をおいだされても、ぜったいに掃除をしないゲルランゲ。
     家をでて、であったオオカミやキツネとのやりとりも、おもしろかったです。ゲルランゲはどこでも、マイペースですね。いきいきした絵から、会話が聞こえてきそうでした。
     
     最後、「おそうじしませんけど、なにか?」みたいな、ゲルランゲの言葉にわらってしまいました。
     でも、おばあさんのためにおそうじするゲルランゲが、ほほえましかったです

    投稿日:2014/03/15

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  • なんとも強情!

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。

    どうしても掃除をしないリスの話です。あまりに強情なので、彼を食べようとしたオオカミやキツネやアナグマまでが彼に翻弄されてしまいます。そのやりとりが楽しいです。

    でも単純な展開の割にちょっと文章が長すぎ、まどろっこしい気がしました。

    投稿日:2013/12/09

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  • 自立していて、意地っ張りなゲルランゲ

    幼稚園の年長の次女にプレゼントしました。寝る前の時間に「長いから途中までね」といいながら読み始めたのですが、読んでいる私も楽しくなってきて、次々とページをめくることになってしまい、結局読み切ってしまいました。
    「ぼく、食べられてもいいんです。でも、お掃除はおぼえたくありません」と繰り返す、自立していて意地っ張りなゲルランゲ。そんな性格や、そうじがきらいなところも、娘とそっくりで笑えました。娘も共感したに違いありません。
    堀内誠一さんの絵も素敵です。ゲルランゲはもちろん、マヌケだけど憎めないオオカミや、ずる賢い?!キツネなど、脇役の動物たちも活き活きと描かれていて、賑やかで楽しい雰囲気になっています。

    投稿日:2013/06/29

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  • 分かる、分かる。

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子2歳、

    お掃除を覚えたがらない子リスが家から追い出される話。

    でもこの子リスは何もしません!
    することといえば、しゃべることと食べること。
    他は自称この国で一番えらいオオカミがお掃除を覚えさせようとあれやこれやとしてくれるんです。
    なんだか、オオカミに同情すら覚えます。
    でもそんなほこり高いオオカミも素晴らしいです。

    最後はおばあさんを喜ばせる為にお掃除を覚えた子リス。
    オオカミの努力は!?と思ってしまいますが、その結末に少しホッとした母でした。

    投稿日:2012/04/28

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  • 隠し絵かな?

     本文に入る前に、まず扉の次の見開きいっぱいに描かれた森の絵に釘付けになり、じーっと細かいところまで目を凝らして見ていた娘。
    「これって、もしかして、隠し絵じゃない?」と言って、林の奥に何やら動物の影らしきものを発見しました。それが隠し絵かどうかはわかりませんが、続けて、前面に描かれている小さな動物たちの姿を次々と見つけ、喜んでいました。

     本文を読み始めると、お話のおもしろさにもう夢中! 
    笑っている間にどんどん物語は進んでいきます。
    そして、オオカミ、キツネと登場したところで、突然、思い出したかのように、森の絵に戻って、
    「わかった! この絵の中に、登場人物が順番に描かれてるんじゃない? オオカミ、キツネで、次はアナグマのところに行くんだよ!」と、
    嬉々として話してくれました。

     お話の楽しさもさることながら堀内さんの絵が最高に光っている作品。この絵なしには、お話のおもしろさも語れませんね!

    投稿日:2012/02/07

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  • 意地っ張りのゲルランゲ

    お友だちに誕生日のお祝いでいただきました。意地っ張りのゲルランゲ、なんだかんだと気の良い森の動物たちとのやり取りが笑えます。リスの絵も可愛いです。しかし娘の反応はいまひとつで、まだ一度しか読み聞かせしていません。

    投稿日:2011/02/23

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  • ここまで強情なら立派

    子どもっていうのは、おかたづけの好きな子はいない(大人だってそうですが)ものですが、ゲルランゲは、そんな子どもの中でもかなりの強情者で、ぜったいにお掃除はしたくないと言って、家を追い出されてしまう。そして、オオカミに食べられそうになるんだけど...この後の展開は、あまり思いつかないような展開です。
    だって、掃除ひとつ出来ないようなやつを食べる気にはならないとオオカミはいい、じゃぁ、ゲルランゲにお掃除を覚えさせるにはどうしたらいいのか?ということで、みんなが右往左往するんです。
    ここまで自分を曲げれなかったら、それはそれでたいしたやつ、ということになるんでしょうか。こんなに奮闘したオオカミが、最後やられてしまうのはなんだかかわいそうなところもあったけど...
    結果としえ「そんなに意地をはってると大変なことになるよ。」ということにはならないところが、筋金入りです。

    投稿日:2010/05/18

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