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にんじんのたね自信を持っておすすめしたい みんなの声

にんじんのたね 作:ルース・クラウス
絵:クロケット・ジョンソン
訳:小塩節
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:2008年11月
ISBN:9784772101929
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 26
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  • 好き

    にんじんのたねをまいた男の子。みんなに「め」はでないと言われたけれど…。あきらめなかった男の子がすごい。大人ですが、勇気をもらえます。シンプルな文ですが、好きだなあ、と思いました。誰かに贈るにもよさそうです。

    投稿日:2021/09/10

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  • ねばりづよいな〜 あきらめずに

    にんじんのたねをひとつぶまきました
    お母さんも お父さんも おにいちゃんも「め なんか でないとおもうよ」
    みんなに 否定されても   あきらめずに  水をやり 草を取り

    みんながまたそろって 「 め なんかでっこないよ 」

    それでも めげずに くさをとり みずをやり 

    とうとう めがでたのです   男の子は 信じていたのです 

    みんなはどういったでしょう? 
    男の子のねばりづよさ 信じる心に乾杯です!
     
    この子はこれからも ねばりづよく 生きていくことでしょうね

     すごい! 感動です!

    投稿日:2015/12/02

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  • どんな芽を出すの? 

     野菜の植え付けには、種から育てる方法と苗を植えて育てる方法があります。
     芋類は親芋を植え付けます。
     例えば、だいこんは種から育てますし、キャベツは苗から始めます。エンドウは種からですが、季節によっては日当たりの加減もあって、小さなポットで苗の状態にして植えかえするようなこともあります。
     種の場合、気をつけないといけないのが鳥の攻撃です。土の中に埋めて見えないはずですが、どうしてもほじくりかえされるということがあります。ですから、防虫ネットをかけます。
     また種によっては発芽しない場合もあります。そのため、何粒かを同時に蒔いて、芽が出てきたあとに間引きをしたりします。
    種から始めるのがいいか苗からがいいのか、それぞれの野菜の特性がありますから一概にはいえません。
     ただ、種の場合は土がぽっこり膨らんで、さてさてどんな芽がでてくるのかという楽しみはあります。
     この絵本も、そんな楽しみを描いた作品です。

     なんといっても、クロケット・ジョンソンさんの絵がいいです。特に背景が描かれているわけでもなく、線も色も素朴です。それでも、この絵本の持っている雰囲気がよく伝わってきます。
     男の子がにんじんの種を「ひとつぶ」土にまくところから始まります。この子、勇気があります。「ひとつぶ」だと発芽しない可能性もありますから。お母さんもお父さんもお兄さんも「芽はでないと思うよ」と言いましたが、男の子は毎日水をあげたり草をとったり、しっかり世話をしてあげます。
     でも、なかなか芽は出てきません。
     野菜によっては発芽に時間のかかるものもあります。
     男の子はそれでも待ち続けます。すると、どうでしょう。
     ある日、芽が出て、またたくまに男の背丈以上に育っていきました。
     そして、大きなにんじんが収穫できました。

     たったこれだけの話ですが、この男の子の根気のよさには脱帽です。
     どんなことも、いつか芽がでることがあります。そのことをこの子は教えてくれているのかもしれません。
     これだけ大きなにんじんを、男の子はどんな風に食べるのでしょうか。それを考えるのも楽しい、絵本です。

    投稿日:2015/11/15

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  • シンプルだけど奥深い

    あれ?はろるどくん?と思って手に取りました。クレヨンを持っていないので、はろるどくんではないようです。
    男の子はにんじんのたねをひとつぶ土に撒きます。周りの家族から「芽なんかでないよ」と言われ続けても、一途に世話をし続けます。私も言ってしまいそうなセリフでしたが、大いに反省させられる結果に。
    自分の心を信じ続けることの大切さが、とてもシンプルに描かれています。子どもたちにも繰り返し読んであげたいです。
    自分の生きる道に不安になった大人も勇気をもらえるかも。

    投稿日:2013/02/11

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  • 子育てみたいで後から思い出す

    園長先生に勧められた絵本です。

    小さな男の子がお母さんにもらった人参のたね。
    誰も芽などでないと思っていたけれど、
    男の子は周囲の意見に影響されることなく、
    人参の種を大切に育てるお話。
    絵本の男の子のマイペースな表情が印象的です。

    読み終わった後は、信じる力はいいな・・・という感想と、
    子ども達にも読みやすいなという簡単な感想でした。

    それから子育てをしているうちに、
    この絵本を何度も思い出すようになりました。
    人参の種がまるでわが子の成長のように思えてきます。

    わが子だけ出来ない事や成長がゆっくりな点があったり、
    幼稚園に在園していると、
    ついつい他の子と比較してしまう状況になります。

    そんなとき私は、この絵本を思い出します。
    子どものペースで成長する、親として信じる力、
    周囲の意見に影響されない心の強さ、
    自分の考えでゆっくり愛情をこめて育てていくすばらしさ、
    きっとわが子なりに立派に育ってくれるだろうという希望を
    この絵本から教えてもらえます。

    投稿日:2011/02/18

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  • 信念

    誰に何を言われようと信念を持っている男の子が立派です。

    たった一粒の人参の種を芽が出ると信じて水をやり、草をとって「まだ

    まだ まだ まだ・・・・・・」でした。

    諦めないで、芽が出ることを信じてる男の子の信念は、見習いたいと思

    いました。人参は、袋いっぱい蒔いてしまって間引きするものだとばか

    り思っていた私は、恥ずかしくなりました。たった一粒の種も沢山の種

    も本当は一つ一つの種だから、一つ一つを大切に育てるのは一緒なんだ

    と思いました。人からなにを言われようと自分に信念が持てるのは、自

    分にとって自信があることだからそんなふうに生きていくのが理想です

    投稿日:2010/10/04

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  • 信じる者は救われた

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    周りから否定的なことを言われ続けても、自分の信念にしたがってやりとげるということの素晴らしさを教えてくれる一冊です。

    気軽に手にとってみたこの本ですが、深い内容でした。

    自分を信じて最後には、救われたところでスッキリとします!

    大人も子供も楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/03/25

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  • 強い意志。

    この本の男の子は自分というものをしっかりと持っていると
    思います。
    普通、みんなに芽はでないと言われたら、
    そうなのかなと思いつつも、諦めてしまうものだとおもいます。
    周りに無理だと言われても、思われても、
    自分を信じて、行動して、継続するこの本の男の子のように
    わが家の子供たちもなってほしいとおもいました。
    単純なほんですが、またもう少ししてから
    読んであげたい本のひとつです。

    投稿日:2009/09/03

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  • 読み比べると楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文をルース・クラウスによる1945年の作品。
    渡辺茂男さんが訳し1980年に「ぼくのにんじん」として出版された作品を小塩節さんの訳で、こぐま社から2008年に再度出版されたものです。
    原題は、「The Carrot Seed」

    こちらの方は、原題と同じに訳していることから分かる通り、忠実に訳しているようです。
    読み比べるとこんなにも違うのかと、正直驚きました。

    一番の差異は、「ぼくのにんじん」では、視点がぼくにあったのに対して、「にんじんのたね」では 主人公をにんじんのたねに置いていることです。
    巻末に、この作品を出版するにあたっての思いが綴られているのですが、その背景を知ると絵本の深さに感動せずにいられません。

    「ぼくのたね」の方が、子供には馴染みやすいという感がありますが、何れにせよ、最後までやりぬくことを伝える名作であることに間違いありません。

    絵自体、とてもシンプルで、色合いも黄色を貴重とした落ち着いたものなのですが、心に届く優しさに溢れています。
    文章もとてもリズミカルで読みやすく、60年以上にわたってアメリカで読み続けられるのが頷ける作品だと思います。

    絵本らしい絵本としてオススメです。

    投稿日:2009/08/28

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  • 一粒の命

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    男の子がにんじんの種を一粒植えます。
    両親や兄弟からも、「芽は出ないよ。」と言われても、
    一心に水をやったり手入れする男の子。
    そしてある日ついに・・・。
    とても淡々としたおはなしです。
    男の子が信じていたようになったのですが、
    当の男の子はいたって冷静です。
    抑えられた色調の中で、にんじんの緑色と赤色が映えます。
    訳者は、にんじんの種の命の強さと、男の子の確信と愛のことを語っている、
    と記しています。
    子どもにとっても、親にとっても、いろんな感じ方が出来ると思います。

    投稿日:2009/04/05

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