たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
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13件見つかりました
パパが5歳3歳の娘たちに図書館で借りてきた絵本です。 一人の男の子リーアムが、緑のない街を線路から花や緑を育てて少しずつその街が変わっていく様子が描かれています。このお話は本当にあったお話のようですね。緑の力ってすごいです。 長女はお花や植物が大好きです。「お花があるっていいねー」と最後に満足げに話していました。
投稿日:2013/04/12
鮮やかな色のイラストに惹かれ、手に取りました。 全く緑のない街に住む男の子リーアム。廃線なった高架道路で枯れかけた草木を見つけ、世話を始めます。 たまたま見つけた草木を助けようと思ったことがきっかけで、庭師として腕を上げて行くリーアム。やっていくうちに楽しみがわかってくることってあるよなぁと読みながら思いました。 いろんなことに興味を持って、何かを始めるというのは、大事なことなんだと思います。
投稿日:2022/11/27
廃線になった高架鉄道で、枯れかけた雑草や花を見つけた主人公は、その草花の世話をはじめます。 その草花たちは、線路を辿るように進み、いつしか高架鉄道を埋めつくすまでに。 そして、草花は鉄道の外にも広がっていくのです。 灰色一色だった街が、美しい緑で彩られていきます! こんなところが、本当にあったら素敵だな〜と思ったら、どうやら本当にあるようです。 人間が捨てたものの上に芽吹く、新しい命。 自然は、どんな場所でも生き抜くことができるのだと…。 自然の力強さ、美しさをとても感じることのできる一冊です。 すごいなぁ…と思いました。 この力を人間が最大限に生かそうと決めたなら、想像以上に素敵なことが起こるだろうなと思いました。
投稿日:2016/07/22
表紙の絵がカラフルで可愛くて手にとりました。 一人の少年が草木の世話をし、庭のない街を緑いっぱいにしていくお話です。殺風景で無機質な街にどんどん緑が増えていく様子が描かれており、改めて自然の素晴らしさを実感しました。緑いっぱいだと癒されますね。
投稿日:2015/12/25
3歳7ヶ月の息子に読みました。 息子のくいつきは普通だったけれど、私が好きな絵本。 本当にあったお話なのですね。 それを訳者のあとがきで読んで、ますます嬉しくなってしまいました。 線路跡の草木のまったくないところから、 少しずつ緑が生えてきて、人も世話を始め、 どんどん草木、花が増えて行くというストーリー。 絵がステキで、綿密でひきこまれてしまいます。 グレーからどんどん緑色になっていく様、 そして、最後の街の緑化の俯瞰図は、夢があって本当に楽しい。 大人も楽しめる絵本だと思います。
投稿日:2014/10/17
何もない町に、一人の男の子から始まった、緑を育てるっていう事が広がっていくに様子が描かれていました。いろいろな木が生えていたり、気の形を整えたりしているのがとっても楽しそうに見えたらしく造園師さんになりたいな〜ってまた将来の夢が変わっていました(笑)
投稿日:2013/03/06
このお話は ニューヨークのマンハッタンのハイライン・パークという公園の実話と知って感動です! 元々人間は、緑の草花に癒されてみんな求めているのが分かりました 味気ない庭のない町がありましたと 始まりますが 知りたがり屋のリーアムという少年が古びた線路に花を見つけて育てるのです 自然の草や木 苔は強い生命力をもっていますね どんどん 草花を求める人たちの輪が広がっていくのが嬉しくなりますね みんなの アイデアですばらしい パークが生まれるのです 人々は 緑を求めて 癒されているのですね リーアム ひとりの男の子が、緑あふれる世界をゆめみて ひとつ、 またひとつと、 新しい庭が・・・・・。 みんなの願いのきっかけを作ってくれたのですね! 大人の絵本かもしれませんね(実話に基づいて書かれた絵本より)
投稿日:2011/01/24
ニューヨーク市マンハッタンのウエストサイド地区に、かつて「高架鉄道」と呼ばれた鉄道がありました。 この高架鉄道は1930年代に建設され、1980年に貨物路線が廃線となった後、取り壊される予定でした。 その高架路線の跡地は、2009年6月9日、公園として生まれ変わり、マイケル・ブルームバーグ市長などが出席して開園式典が行われたのです。 ハイライン・パーク(High Line Park)と名付けられたこの公園からは、ハドソン川(Hudson River)が見渡せ、ニューヨーク産業史の面影もかいま見ることができるのです。 そのハイライン・パークをモデルにしたのが、この絵本です。 物語は、 「むかしむかし、あるところに、庭のない街がありました。 庭どころか、1本の木も、小さな草むらさえもみあたりません」 という書き出しで始まります。 絵も、暗く、コンクリートジャングルというに相応しいもので、もちろん、緑はありません。 そこに登場するのが、主人公のリーアム。 古い鉄道の下を歩いていたら、線路へ上がる階段を見つけ、駆け上がるとそこには、線路と枯れる寸前の草木があったのです。 リーアムは、その草木の面倒をみるようになるのです。 すると、草木は、自らの意志を持つかのように拡大して、鉄道路線を全部埋め尽くすのです。 一冬越し春になると、草木は、もっといろいろな所に生えるようになります。 すると不思議なことに、リーアムのように面倒を見る人達が現れ、緑の街にと変身を遂げるのです。 最初と最後のページは、同じ街なのに、全く別物。 自然の力の凄さを感じずにはいられなくなることでしょう。 実際のハイライン・パークの写真を見ると、確かに高架路線が、緑溢れた長く続く公園になっています。 そんな実話に基づく話だからこそ、創作にはない魅力に溢れていて、読む者をぐいぐいと引き込んでしまうのでしょう。 自然の営みを考えるにはうってつけの内容で、咋今の環境問題に関心を持つ糸口になるような側面もある絵本だと思います。 絵自体もとても綺麗なので、見るだけでも楽しむことのできる完成度の非常に高い絵本としてオススメします。
投稿日:2011/01/09
廃線となった高架鉄道。そして荒廃した街。 廃墟のような線路の跡に枯れそうになった草木を見つけたリーアム少年がそれを育て始めます。 草木を育てることに興味をもったリーアムの努力で町は草木で埋め尽くされていきます。 絵がとてもまろやかで、草木が生き生きして見える絵本。 しかし、この絵本の中で見過ごすことのできないのは、リーアムが投げ出さずに努力したこと。 そして、その姿と緑化されていく街が協力者を生み出したことです。 少し誇張が大きいようにも思えますが、子どもたちにとってはこのくらいが良いのかも。
投稿日:2010/04/25
ニューヨーク市マンハッタンのウエストサイド地区のお話。 かつては街をぬうように轟音をたて列車が走っていた高架鉄道が、1980年廃止され、人々からも忘れられていました。 最初のページの住民もひきこもりがちな味気ない街の様子は、どんよりとした空、まさに都会の砂漠です。 この街に住む主人公のリーアム君は外遊びの好きな男の子。 ある日、高架橋へあがる階段を見つけ、知りたがり屋ならではの探検に…。 リーアム君を驚かせた花や木に、助けてやろうと手を差し伸べます。 ここから彼の長い長い花や木との月日が…。 自然の生命力は、人間の力の及ぶものでは無い逞しいものですね。 しかし、リーアム君の根気ある助けが無ければ、知りたがり屋の花や木もこれほど活発に動けなかった事でしょう。 大人の心をも動かす、大きな結果を街にもたらしたリーアム君は素晴らしい。 今やハイラインパークとなっているラストの明るくみずみずしく潤っている街が素敵です。 そして、今も家族で手入れをしているパパになったリーアム君にも、『良い人生を送っているな〜 』って思いました。
投稿日:2010/04/02
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