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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり~ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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あかちゃんがやってくる自信を持っておすすめしたい みんなの声

あかちゃんがやってくる 作:ジョン・バーニンガム
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:谷川 俊太郎
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,760
発行日:2010年11月
ISBN:9784781604022
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,336
みんなの声 総数 20
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • おにいちゃん

    お兄ちゃんになる子の気持ちがとても上手く表現されているなあって感心しました。おにいちゃんになる上の子の不安や焼きもち、心の変化、赤ちゃん受け入れるまでの子供の気持ちがわかってとても役にたちました。おにいちゃんのその後が、とても気になってしまいました。

    投稿日:2014/12/22

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  • 面白くもありホロリもあり・・。

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、

    この絵本を作った3人のお名前を見て、初めから期待は自然に高まります。

    赤ちゃんがくるのよ・・ある晩、そうお母さんから伝えられて。
    小さな男の子の心にいろんな感情が沸きます。
    疑問も期待も不安も嫉妬も・・。
    小さな男の子が少しづつ少しづつ、新入りの赤ちゃんの存在を受け入れ始めます。
    お母さんもその変化に優しく寄り添います。
    そして・・最後はお兄ちゃんの心が生まれた小さな男の子の背中で終わります。ホロリ。
    じんわりあたたかい気持ちになる絵本です。オトナ目線では。

    でも8歳の息子にはケラケラ笑える楽しい絵本。
    だって赤ちゃんが妄想の中でいろんな職業になってるんですもの!
    赤ちゃんの姿のまま、銀行員になったりコックになって、
    あらあらと困っちゃうようなことをやらかしてるものだから
    可笑しくってたまらない様子。笑

    いい絵本はいろんな楽しみ方ができるんですね。
    期待を裏切らないお三方(ジョン・バーニンガムさん、ヘレン・オクセンバリーさん、谷川俊太郎さん)でした。

    投稿日:2013/06/10

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  • 心の成長が見えるよう

    3歳の一人っ子の息子に読みました。

    息子はお兄ちゃんになる予定は今のところないのですが、最近は何かやっては「こんなこと、赤ちゃんにはできないよね」が口癖。

    兄弟ができるというこの絵本の趣旨とはちょっとずれていますが、息子なりに赤ちゃんというものを再確認したようです。それぞれの場面で、「これは赤ちゃんにはまだ無理だね~」などと感想を言いながら聞いていました。

    そして、最後に「うちにも赤ちゃんがくればいいね」だそうです。主人公の男の子に共感できたのかもしれません。

    投稿日:2011/09/07

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  • 兄貴になる期待感

    ジョン・バーニンガムは好きな作家ですが、あの奔放な絵のイメージとは違和感を覚えたのです。
    なんと夫婦共作だったのですね。
    ヘレン・オクセンバリーは『きょうはみんなでクマがりだ』や『三びきのかわいいオオカミ』で、楽しい絵とちょっと観点を変えたもののとらえ方で気になっている作家でしたが、この初共作には驚きを感じました。
    この作品は奥さんの絵でなんとも楽しいお話ですが、バーニンガムが絵を描いていたら印象は随分と違っていただろうなと思います。

    「あかちゃんがくるのよ」とお母さんが坊やに話すところから話が始まります。
    坊やにとっては未知の世界。
    いろんな疑問や、想像がわいてきます。
    次第におなかが大きくなっていくお母さんと坊やとのコミュニケーションが見事。
    坊やの想像する世界も見事。
    現実の世界と夢の世界の描き方にさりげない技巧を加えたオクセンバリーさんの描き方が、とても素晴らしいのです。

    坊やは生まれてくる妹か弟にいろいろな夢を見ます。
    楽しい夢、不安な夢…。
    そして、いよいよ赤ちゃんが生まれるときには、おじいちゃんに得意そうに自分の見た夢を話します。

    ところで、この絵本が見事なだけにちょっと不安を感じてしまいました。
    お父さんの姿がどこにも見えてこないのです。
    これってバーニンガムさんの世界ではないような気がします。
    ストーリーには母子家庭だというメッセージが入っていないので、絵の中にお父さん自身かお父さんの存在感を描いても問題ないと思うのですが。
    バーニンガムさんの『アボカド・ベイビー』を再読して、その違いを再確認。

    父親としては、お父さんの印象があまりに薄いことに寂しさを覚えた次第です。

    投稿日:2011/09/04

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    2
  • この絵本の中のママはとても素敵!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    もうすぐ下の子が生まれる!っていう小さいお子さんをお持ちのご家庭にお薦めです。
    ぜひ、1回は上の子になるお子さんに、この作品を読んであげてほしいです。

    この絵本のママはとってもできたお母さんだな~と、感心しました。
    肝っ玉が据わっているというか、堂々としてとてもお母さんらしいお母さんでした。
    こんなお母さんのもとで育っていくぼくも、これから生まれてくる赤ちゃん(男の子だったらピーター、女の子だったらスーザン)もきっと素敵な大人になり、素敵な職業に就けると思います。
    私もこんな母になりたかったです。いまさら遅いけど…。

    1ページめくるごとに季節は変わり、ママのおなかが少しづつ大きくなっていくところはすごい表現力だなぁと、思いました。
    (さすが、ジョン・バーニンガムです!!)
    ママとぼくとで考える「生まれてくる赤ちゃんがどんな仕事をするか」って、想像するシーンも、毎回楽しく描かれていました。
    暖かくて、優しい絵本でした。

    投稿日:2011/08/28

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    2
  • 生まれる前に、じっくりと

     ママが、あかちゃんにかかりきりになって、さみしい思いをするお兄ちゃんやお姉ちゃんのお話は、読んだことがあります。
     このお話は、赤ちゃんが生まれる前に、おにいちゃんに心構えを教えています。

     お兄ちゃんは、生まれる前のあかちゃんに、嫉妬します。そんなおにいちゃんに、ゆくっりじっくり付き合うママ。ママの気遣いがえらいな、と感心します。

     お兄ちゃんといっても、まだまだ甘えたい年頃です。でも、ママやおじちゃんのおかげで、淋しい思いをしないでいられるでしょう。

     おにいちゃんおねえちゃんがいる、妊婦さんに、読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2011/08/27

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  • 不安と期待と…喜びへ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ジンバーニンガム絵本作家夫妻の初めての共作絵本だそうで、期待通りの感動が味わえる絵本でした

    大好きなお母さんとの会話形式のお話の進め方は、子どもにもわかりやすいんでしょうね

    またお兄ちゃんになる子どもの想像を絵で表現するあたりも、子ども次元で面白いです

    上の子供にとったら、我が家に赤ちゃんを迎えるということは、不安でしょうがないのに、一緒に遊ぶという期待もある

    おじいちゃんと赤ちゃんに会いに行く後姿には、まだ不安と期待が入りまじっていて、やがて喜びにつながっていくのだろうな~という終わり方に、子どもの想像力もきっとマックスで働くと思います

    ぜひぜひ大人の方にも読んで頂きたいです

    投稿日:2011/08/24

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    1
  • 未知との遭遇

    ジョン・バーニンガムが作ですが、絵がヘレン・オクセンバリーなんですね。

    子ども心をよくご存知な作家さん二人。

    子どもって塀やブロックなどの少し高いところを歩くのが好きな時期がありますけれど、

    雪の中をおかあさんに手を持ってもらって狭いへりを歩いている男の子の場面を見て「ああこんなことする」と思いました。

    子どもにとって赤ちゃんがやってくる気持ちって、未知との遭遇みたいな気持ちではないかと読み終わって感じました。

    赤ちゃんが大きくなったら何になるかしらとあれこれと想像する場面に息子が笑っていました。

    最初は戸惑いだけれど、時間の経過を経て喜びにかわっていく心の成長が丁寧に描かれた絵本だと思います。

    全体を通して、男の子を見守るおかあさんの優しいまなざしを感じました。

    上の子の気持ちを描いた絵本としてこれから定番になりそうです。

    投稿日:2011/08/20

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    3
  •  ある男の子のところに、赤ちゃんが生まれることになりました。
     おかあさんと男の子は、生まれてくる赤ちゃんが将来何になるのかをはなします。はなしながらも、男の子は、赤ちゃんを受けいるれる気持ちに、なかなかなれません。その微妙な気持がとても繊細に描かれています。
     話が進むにつれて、季節も変わり、お母さんのお腹も大きくなっていきます。
    そして、最後には、男の子は、お爺ちゃんと一緒にお母さんの病院に行きます。
     言葉も絵も、子供の気持ちや表情を実に良く表現していて、感心します。
     裏表紙の解説によると文を書いたジョンバーニンガムと絵を描いたヘレンオクセンバリーは、ご夫婦だそうです。

    投稿日:2011/08/18

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  • ドラマを見ているみたい

    絵本を見ているというより、ドラマを見ているみたいな、素敵な絵本でした。絵本なのに、終わり方も余韻を残す、読者に考えさせるような感じでした。

    赤ちゃんが産まれる日を心待ちにする男の子の期待と不安が、ページを開くたびにうまく伝わってきます。絵だけのページがあるのも、いい効果ですね。
    移り変わる季節とともに、大きくなっていくお母さんのおなか、順調に育っていく赤ちゃんを横目に、男の子の揺れ動く心。

    お兄ちゃんになるってとっても大変なんですね。

    お母さんは、子供達に一番はつけないはずですから安心してください。

    投稿日:2011/05/22

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