さんぽのき自信を持っておすすめしたい みんなの声

さんぽのき 文:サトシン
絵:真珠 まりこ
原作:前田 たかひろ
作曲・編曲:外山和彦 / 安田信二
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年11月
ISBN:9784894237599
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,245
みんなの声 総数 32
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  • いっぽ、にほ、さんぽ〜 あしたへ

    いっぽ、にほ、さんぽのき〜♪
    毎日口ずさんでしまします。
    ソングブックという形式のこの絵本。
    絵本を読んでにっこり、歌を聴いてほっくり、一緒に歌ってまったり。私にとって、肌身離さずの絵本となりました。
     いっぽんのきがシンボルツリーとなり子どもの成長をやさしく見守ってくれる。作者さんの『目(木の芽)と目(子どもの瞳)が合ってこんにちは』なんて表現には喜びを共感します。小さい頃娘を公園に連れて行き、木の芽や小さな花のつぼみにケラケラと喜ぶ様子を思い出しました。そういう何でもないことに喜ぶピュアな瞬間がいっぱいありましたよね〜。あおあお〜さわさわ〜季節を表現する言葉にも感動します。
     絵の優しさにも心打たれます。日本の季節の美しさが優しいタッチで描かれていて、CDで歌を流しながら絵本を見ていると涙が出てきます。
     もう〜言いたくないけれど〜サトシンさんの声が素敵すぎます^^;
    しびれます正直。
     また、東日本大震災の復興を願ってという作家さんたちの思いにも感動です。巻末の前田たかひろさんの手記にも涙しました。

    投稿日:2011/11/18

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    3
  • こどもと口ずさんでしまいます

    • Kanaさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子7歳、女の子0歳

    テンポがよく、とても楽しいです。
    絵も優しく、おはなしが、とてもあたたかい!
    CDも繰り返しきいて、
    つい口ずさんでしまう子供たちです。

    投稿日:2011/12/03

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    2
  • 育っていく子供を見る親心で

    涙をこらえながら読みました。なぜ、どこで感動しているの?と聞かれてもうまく説明はできないのですが赤ん坊だった主人公が春、夏、秋、冬、嬉しいことも悲しいことも経て木と共に成長していく過程を自分の子供に置き換えて読んでいた気がします。成長を見守る親心ですね。木と共にすくすくまっすぐに育っていく主人公と木のつながり。私も息子の“さんぽのき”となっておおらかな気持ちをもって見守っていきたいなと考えさせられました。
    この本を読んでいると息子はシェル・シルヴァスタイン作「おおきなき」を思い出したようです。きっと主人公と木が一緒に大きくなっていくという点からでしょうね。子が見る目、親が見る目はまったく違うな、と思いました。

    投稿日:2012/02/16

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    1
  • 心の拠り所

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    巻末の前田氏の文章に
    感激しました。
    皆誰もが思った「想い」をこういうふうに
    分かりやすく文章にしてもらって
    ありがたい!という気持ちです。

    シンボルツリー

    高田松原も小学生の頃海水浴で行きました。
    流された実家の近く
    気仙沼の岩井崎の「龍の松」も
    被災後話題になる前に写真で撮影してきました。

    風景を見ると
    「思い出」が甦ります
    その時のこと、想い、関わった人・・・
    いろいろなことが頭の中を駆け巡ります

    震災がなくても
    思い出の地、モノはなくなったり
    変化したりします。

    とても勝手な想いですが
    ある所にあるモノはそこにいつまでも
    あってほしいものです。

    人間は年を経ると、この世から居なくなってしまいますが
    「樹」は人間より長生き
    みんなの想いを受け取りながら
    存在する。

    その存在だけで
    個人だけでなく
    「みんな」の樹
    思い出と共に
    安心する。
    そして、「一歩二歩三歩」進んでいける
    そんな存在。

    素敵な絵本です。
    「全ページ試し読み」で読ませていただきました。
    ありがとうございます。

    CDも聞いてみたいです♪

    投稿日:2012/02/16

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    1
  • 確かに。

    子供たちに読んであげたい本だと思いました。確かに、帰れる場所がある、ずっと同じものがあるというのは成長していくうえでも大切な、安心できる場所だと思います。だから常に前を向いて頑張れる。でも、それって当たり前の事じゃなくて何かによって消えてしまったりするんですよね。ずっといてくれる、ずっとその場にあってくれる。すごく素敵なことだと思います。この絵本を多くの子供たちに読んでもらいたいと思いました。

    投稿日:2024/09/12

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    0
  • なんだかポエムみたい

    絵本全体がリズム感があって、同じ節が何度も登場します。
    まるでポエムみたいな、そんな優しいメッセージが伝わってきます。
    そして、この大きな木のグリーンがなんだか心癒してくれます。
    緑のページがなんでこんなに印象的なんだろうと考えてみたら、この木、幹もグリーンなんです。緑のページは人物の縁取りもグリーンっぽい色を使っていて、全体的に色彩が統一されています。だから余計に秋のページで黄色い色彩になったり、冬のページで雪の世界になるとめりはりがあって、ハッとさせられます。
    私は特に、秋の少しセンチメンタルな雰囲気が好きです。
    ひらりと肩に落ち葉が落ちてくるのですが、その落ち葉が友達と仲直りを促してくれたという葉っぱを擬人化させた素敵なシーンです。

    大人になっても緑の木を見上げると元気が湧いてきたり、気持ちがリセットできりすることって結構あります。
    まるで大きな木の下でいるかのようなゆったりした気持ちでこの絵本を読んでみると、不思議と心の中もすっきりとしてくると思います。

    投稿日:2016/09/20

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    0
  • 大切に作られた絵本だと思いました。

    何気なく手にとって読んでみた絵本でした。
    木と子供の成長と、そんななつかしさを感じました。
    いっぽ、にほ、さんぽ、あしたへという
    「さんぽのき」プロジェクトの作家さんたちの
    想いと復興への願いが集結している大切な作品だと
    知りました。CDの歌は心に響く歌詞とメロディーで
    印象つけられました。
    神戸市民の私も自然災害の恐怖、
    復興への道のり、いろんなことを思い浮かべました。
    今になってこのような絵本があることを知った私ですが、
    いっぽにほさんぽ 明るい未来へすすむことを願っています。

    投稿日:2016/03/25

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  • 読み聞かせ?弾き語り?いや、弾いてはいなかったな…。いづれにしても、泣きそうになるのをこらえるのに必死でした。こんな虹色の王様の格好をした方の前で泣く訳にはいかない…。いつまでも変わらず、そこに存在するもののありがたさに気付かされる本です。

    投稿日:2014/10/10

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  • 心安らぐ絵本

    「いっぽ にほ さんぽ さんぽのき」という優しいリズムある言葉がとても心安らぎました。
    いつでもそこに変わらずあるもの,そういうものに人は安らぎを感じ心柔らかくなるのかも知れません。
    どんどん走るでもなく,さくさく歩くでもなく,「いっぽ にほ さんぽ」でいいのだと思わせてくれる絵本でした。

    この絵本が東日本大震災をきっかけに描かれたものだということ。
    たくさんの未来ある子供達に届いてほしいと願わずにいられません。

    投稿日:2014/09/20

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  • つながっていくこと

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    震災で大きな被害をうけ
    いままで「過去と今と未来」がつながっていくことが
    当たり前だと思っていた常識がもろくも壊れてしまった。

    たくさんの形あるものが壊れてしまった。
    なくなってしまった。

    でもつながっている、いや、つながっていかなければならない。
    あきらめてはいけないという強さを
    穏やかな誰の心にもある懐かしさに似たメロディーにのって
    思い出させてくれます。

    投稿日:2013/10/04

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