『あかのほん』『しろのほん』『くろのほん』に続いて読みました。前の3冊は対比して描かれていて、3冊がつながっています。でもこちらは「みどり」1色なので、ちょっとつまらないかな?と思ったのですが、いやいや、シンプルながらインパクトがあり、とても面白かったです。
「ソーダ水」はとても美味しそうだし、しばふはとても気持ちが良さそう。ラストが「ちきゅう」で終わるのも感動的です。
普段、あまり意識していないけれど、「いろ」は身の回りにいっぱいあふれていて、それぞれに美しいんだなと感動できる、素敵なシリーズです。