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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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かあちゃんの ジャガイモばたけ」 みんなの声

かあちゃんの ジャガイモばたけ 作:アニタ・ローベル
訳:まつかわ まゆみ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年09月
ISBN:9784566080423
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,642
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  • アニタ・ローベル

    味のあるアニタローベルのイラストに惹かれ、手に取りました。
    戦争する2つの国の境に住む母親。二人の息子とジャガイモ畑をまもるために、高い塀を築きます。
    でも大きくなった息子たちは、塀の外を知りたくなって出ていきます。なんと兄は東の国の将軍に、弟は西の国の司令官になってしまうのです。
    予想とは全く違う内容のお話だったのでびっくりしましたが、賢い母親によって、争いがなくなって良かったです。

    投稿日:2022/05/23

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  • 母親の気持ちがよくわかり

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    戦争をしている国の間で、ジャガイモを作って暮らす母子。
    『第八森のこどもたち』で、農家のおばさんたちが
    自分たちの食料を与えているお話を読んでいたので、
    この話で自分たちだけ蓄えているのに
    自己中な印象を最初受けました。

    でも、息子たちが兵隊に憧れ、出ていく場面は切なく、
    私も息子二人を育てているので
    できるだけ戦争から遠ざけたいという母親の気持ちがよくわかり、
    私だったらどうするだろうと思いながら読みました。

    最後のかあちゃんの演技や固い信念には拍手をしたいぐらい
    かっこよかったです。

    戦争はどの国でも起こってほしくないと
    母親になると余計強く思います。

    投稿日:2019/10/07

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  • 題名から食育絵本かなあ、と思っていたら、さにあらず。
    戦争の愚かさを静かに語るストーリーでした。
    谷の家で、ジャガイモを作りながら平和に暮らしていた
    母ちゃんと息子たち。
    ところが、兵士たちのかっこよさに、息子たちは志願して兵隊になってしますのですね。
    もちろん、その愚かさに気がつきます。
    かあちゃんが一芝居しての訓示には迫力があります。
    そして、終盤の息子たちの姿には説得力がありますね。
    ナチスの強制収容所から救出された経験を持つ作者だからこそ
    にじみ出る平和への思いが伝わってきます。
    小学校高学年くらいから、戦争の愚かさを感じてほしいです。

    投稿日:2019/01/15

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  • 平和を考える絵本です

    戦争から畑と子どもたちを守るために作った塀でした。
    でも子どもたちは兵士に憧れて出ていってしまいました。
    敵同志になった兄弟は何を見たでしょう。
    人の生死と飢えを間近に見て苦しみ、同じジャガイモ畑を目指して新たな戦を交えることになりました。
    些細なことで平和が維持できるとアニタ・ローベルは語っています。
    平和があれば塀も要らない。
    強制収容所を経験した彼女だから強く言えることかも知れません。

    投稿日:2018/11/07

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  • 平和への願い

    にいちゃんは東の国の兵士になり、弟は、西の国の兵士になってしまったかあちゃんの思いを考えると心が痛みました。でも賢いかあちゃんは、ジャガイモを作って大切に育てていた息子二人を”ジャガイモ”で取り戻すことが出来ましたよ。母親の愛情・絆は、素晴らしいなあと思いました。ふたりにも彼女が出来てお花を渡すところで終わっていました。

    投稿日:2018/10/28

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