「ゆりかごのうた」 みんなの声

子どもたちというよりは、お年寄りの方々にお薦めの絵本かもしれません。「ゆりかごのうた」とタイトルを聞いただけで、歌詞が溢れ出てくる世代があります。
思い描く風景はどんな感じでしょうか。
この絵本で歌の世界のイメージをふくらませることができたら、懐かしい思い出に入って行けるように思います。

母がよく歌っていた懐かしい歌です。

歌のイメージ同様
柔らかいタッチの絵で
とてもとても癒されます。

ビワの木にかかるゆりかごが
静かに揺れて眠りを誘う・・。
ゆりかごの中の赤ん坊は、静かに眠っている・・。

眺めているだけでも
穏やかな眠りが約束されるような
心安らぐ一冊です。

北原白秋の有名な子守歌を絵本化した作品。
メロディーも素敵なのですが、歌詞も滋味深いだけに、
その世界が視覚化されているので嬉しいです。
何より、眠ろうとする赤ちゃんへの温かいまなざしをいっぱい体感できると思います。
子育て中の大変な時に、ここイメージはやはり福音だと思います。
乳児から、たっぷり五感で聴かせてあげたいです。

歌の絵本です。
絵は優しくきれいな絵本です。
すぐに読み終えます。読んでいて次はどうなるか？とドキドキするような絵本ではなく、淡々としてます。
読み聞かせの本を探していますが、この絵本はそれに合わないです。