「そらまめくんの ごめんなさい」 みんなの声

他のそらまめくんシリーズみたいにそれなりの長さのお話かなと思っていましたが、これは大事な部分だけさっくりでした。
思わず「おいおい…」と大人がつっこみたくなるような言いがかり？言い訳？から始まった喧嘩ですが、それぞれのおまめちゃんたちが心の中では「やっちゃったな」と思っているところがとてもかわいらしかったです。
謝ることを強制されず、みな自発的にごめんねと言い合っているのが良かったです。

どうしてケンカになっちゃうのかな。
ふとしたことで３人がせめあっています。
たわいないきっかけでした。
この絵本は、謝ることの大切さを伝えています。
意地の張り合いは、友だち関係に溝をつくる要因です。
さり気なく、大切なことを伝える絵本でした。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
そうそう、小さい子にとって「ごめんなさい」って、なかなか言えないもの。
だからこそ、そらまめくんのエピソードを通して、
「ごめんなさいって　いえたから」の光景を体感すれば、
「ごめんなさい」と言う勇気を持てますね。
そらまめくんがえだまめくんとボール遊びをしていて、
ピーナッツくんに当たってしまって。
わざとではないだけに、なかなか難しいケース。
でもね、「ごめんなさい」の後の爽快感があれば、ね。
素敵な啓発作品です。