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くわずにょうぼう」 みんなの声

くわずにょうぼう 再話:稲田 和子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1980年07月
ISBN:9784834007893
評価スコア 4.75
評価ランキング 810
みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • 怖すぎる・・・・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    この絵本は・・・じつに怖いです!
    頭にある口がくわっと開いて、おにぎりを食べるところや
    おにばばに運ばれるところ。
    すごい速さで宙を駆け、追いかけてくるおにばば・・・。

    自分の子どものころ、やはりとっても怖い一冊でした。
    息子も「怖い・・・・」とこわばってました。

    でも・・・子どもにとって怖いものってあった方がいいような気もするんですよね。
    子ども相手だからって遠慮の無い感じが「いいな」と思います。
    だって大人の私も、やっぱり怖くて。
    読みながら親子で心から「怖いね〜〜」と共感し合えるんですもの。

    投稿日:2010/03/12

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  • 赤羽さんの画の力はすごい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    赤羽さんの表紙の画がとてもインパクトのある、日本の昔話絵本です。
    昔話の中でも代表的なお話なので、知っている方も多いし、いろいろな方が再話されていますが、中でもこの絵本が最も有名(?)ではないかと思います。

    絵がはっきりとしていて見やすいし、ストーリーの展開がわかりやすいので、お話会などの読み語りなどにも向いています。

    初めは「うつくしいむすめ」と、表現されて登場した女房が、
    ページをめくるごとに何だか恐ろしげな顔つきになっていき、
    最後の方は、ただのホントに同一人物だったのか!?と
    疑いたくなるほど変化しているのに、
    ちっとも違和感がない。赤羽さんの画の力はすごいです!!
    たくさんの子どもたちに読んであげたい1冊です。

    投稿日:2010/01/14

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  • おにばばが哀れ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    たまには昔話も読んでみようかなぁと図書館から借りてきました。
    かなり迫力のある絵に、読んでいる間はずっと身を硬くしていた娘。読み終わると「つかまらなくて良かったねぇ」とほっとしていました。
    が、私は何だか釈然としないものを感じてしまいました。「飯を食わないで働き者の女房がほしい」なんて勝手なことをいう男、つかまって食われてしまえば良かったのに!
    まあ、そうなってしまったら怖すぎて娘には読み聞かせられないかもしれませんが・・・。
    ざんねんだ、ざんねんだ、と言いながら死んでいったおにばばが哀れに思えてなりませんでした。
    それはそうと、やはり昔話はいいですね。
    独特の言い回しが読んでいて気持ちいいです。
    もっと色々な昔話を読んでみたくなりました。

    投稿日:2009/12/26

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  • 飯を食わない女房がいいなんて…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかしむかし、うんと欲張りの男がひとりで住んでいた。
    「おらも女房がほしいなあ。よっく働いて、飯を食わない女房がほしいもんだ。」
    と言ったそうだ。
    すると、美しい娘がやってきて、
    「おらは飯を食わないおなごだ。飯は、ちょっとも食わないで、うんと働くから、あんたの女房にしてくんろ。」
    さてさて、このおなごの正体とは…

    全体的に、色調の暗い絵が、お話の恐ろしさを大きくして、幼稚園の子どもたちも、
    「怖いよ〜。」
    と言いながら、話を聞いていました。
    それにしても、なんて都合のいいことを言う男なんでしょう。
    いっそのこと…!!!
    と思ったりもしたのですが、意外なものに助けられたのですが、そんな力があったのかと、『しょうぶ湯』の由来を知ることができました。『よもぎ』にも、大きな力があることを、あらためて教えられました。

    投稿日:2009/08/02

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  • 久しぶりにひとり芝居

    赤羽末吉さんの迫力ある絵に圧倒され、
    我が家にありながら、なかなか読むことのなかった一冊。
    娘は、思い出したように「これってどんなお話?」と本棚から出してきました。

    昔からあるお話で、読みながら私も、自分が読んでもらった記憶をどんどんと思い出してきて、
    すごい迫力で娘を怖がらせようと読みました。
    娘はお話のドキドキ感に夢中だったようです。
    最後「とっぴんしゃん」で締めて終わると
    突然冷静になって「『とっぴんしゃん』って何?」というものすごい突っ込み^_^;
    「ここでは『おしまい』って感じかな」と説明すると
    納得いったかいかないか、複雑な表情でした。
    この「とっぴんしゃん」がかなり引っかかる言葉だったようです。

    こどもの気になるポイントって、大人のそれとは違うのだなぁと再認識しました。

    投稿日:2009/07/28

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  • こわ〜い

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    日本のむかしばなしといえば、おにばば。
    私はこわいおにばばがでてくるお話が大好き。
    子供たちは人並みにこわがりなので、そろそろいいかな〜と借りてきました。
    が!!表紙を見ただけで「これやだ」と言う始末。が〜ん。
    確かに、赤羽末吉さんの描くおにばばの顔は迫力満点。
    でも、そこがいいんだけどな〜と思う母をよそに、全然読ませてくれない子供。
    うちの子のように怖い系が苦手なお子さんには、かなりハードルが高い本のようです。
    内容は私が知っている話と同じで、余分な脚色もなくとても読みやすく、ハラハラドキドキしちゃいますよ。

    投稿日:2008/11/12

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  • こどもってこわいお話が大好きですよね。
    でも最近のこわい話といえば、学校の怪談など、霊物?が多いとおもいませんか?

    でも、この本のこわさは、そういうのとも違います。
    まず、ごうつく男が、「めしをくわない女房がほしいなあ、そうすれば
    米がたくさん 蔵にたまるのに・・」と願うと本当に飯をくわない女房がやってきます。でもご飯を食べない人間っているものでしょうか?

    種をあかせば、女房は飯をたべます。ただし、頭のてっぺんにある口からおにぎりをばくばくと・・

    そのシーンの絵はとてもぶきみです。
    さて、こんな女房をもった男の運命やいかに?

    あまり、よみきかせしないタイプの絵本だとおもいますが
    よんでいる間中、子供たちはシーンとききいっていましたよ。いつもは
    うるさいのに・・・・

    それにこの本のもう一ついいなと思うところは、昔話のパターンをふんでちゃんと最後におちつくところにおちつく 安心して終われるというところですかね。

    投稿日:2008/11/05

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  • 鬼婆も母親

    娘は、この絵本を「おばけの本」と呼んでいます。それくらいおにばばの顔が恐ろしい!迫力満点の絵です。にもかかわらず、その日のうちに5回も読んだほど、このお話に引き込まれた様子。やっぱり昔話のおもしろさは、格別ですよね。
    鬼婆の頭がぱかっと開いて、大きな口が現れ、おにぎりを次から次へと食べてしまうシーンで、娘は、「お口で食べてないのに、食べちゃったの?」と、不思議がり、最後に鬼婆がよもぎの茂みで転び、よもぎの汁がついて死んでしまう場面では、「人間も、毒のおつゆがつくと、死んじゃうの?」と聞きながら、鬼婆のこともかわいそうに思ったようでした。
    そして、「子どもに会える?」と、悲しそうな声で聞くのです。鬼婆にも子どもがいて、その子どもに食べさせてやろうと、欲張り男をたらいに入れて持ってきたのですものね。動物も人間も、子を思う気持ちは同じですよね。たとえそれが鬼婆であっても。そのことを、4歳の子どもが感じ取って、鬼婆が亡くなり、子どもに会えなくなるのはかわいそうだ、と思ったことに、胸がジーンとなりました。
    子どもにとっては、ショッキングな終わり方かもしれませんが、昔話には残酷な結末も意外に多く、それをまた、このお話のように、「おにばばは、しんだ。とっぴんしゃん。」と、さらりと語ってしまうんですね。なので、私も、読むときには、そのままさらっと流すようにしています。
    海外で子どもを育てていればなおのこと、このように物語もしっかりしていてく、芸術的にも優れている日本の昔話を、たくさん読んであげたいな、という思いを強くしました。

    投稿日:2008/07/19

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  • やまんばこわい

    同じ画家、赤羽末吉さんの絵本が家にあるので、あ、この人の絵は知ってるなぁと思って、ちょっと図書館で借りてみました。
    と、それくらいの軽い気持ちで借りてきた絵本でしたので、中身を読んでびっくり。
    「くわずにょうぼう」なんか聞いたことはあると思っていたけれど、こんなにこわいお話だったのね。
    頭に口があって、おにぎりをばくばく食べるあたりなんか、ほんとにぞっとしました。
    やまんばに戻って、男をおっかけるその形相もすごかったし、ほんとに最後までこわいです。
    息子は最後まで黙って聞いてはいたけれど、寝る前に読む本としては、ちょっとどうだったかな、という気持ちも。
    日中の明るいところで、どきどき感を楽しみながら読むほうがいいかも。
    この絵本を読んだ後、夢の中で、やまんばに追いかけられたりしないといいんだけど...

    投稿日:2008/07/17

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  • うまい話にはご用心。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    「働き者で飯を食わない女房」が欲しいという欲張り男の所に
    本当にそんな女房がやって来ます。
    でも そんなうまい話があるはずはなく
    その女房は 実は人食いやまんばだった…という昔話です。
    強欲な者は痛い目に遭うぞ…ということなのでしょうか。
    でもこの男、欲張りなだけで 別に悪者ではないんですよね。
    だから 命からがらやまんばから逃げ切るお話として残っているのかな。
    ほどいた髪の中から現れる大きな口で 
    バクバクおにぎりを飲み込むやまんば。
    男がおけの中から逃げ出したことに気がつき
    空を飛んで捕まえら来るやまんぱ。
    本当に怖いですよ(笑)
    5年生のクラスで読みたいと思い 練習中の絵本です。
    やまんばの怖さをどれだけ伝えられるか挑戦中です。

    投稿日:2008/05/27

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