このシリーズ、小3の息子とかなりハマって読んでいます。
漫画ではありますが、事実に基づいて描かれているのと、
漫画自体も変に崩したイラストとかではないので、内容に集中して
読み進めることが出来ました。
アンネ・フランクという名前、アンネの日記のことは、
知っているつもりでいましたが、今回、あらためて読んでみて、
戦争の愚かさ、恐ろしさを目の当たりにすることが出来ました。
ヒトラーが計画した、ユダヤ人全滅計画、激しい差別の事実を
知るには十分な内容でした。
このシリーズの本には、ユダヤ人という言葉が何度か出てきますが、
ユダヤ人がどのような仕打ちを受けたのかということは、この
「アンネ・フランク」が一番詳しく出ています。
アンネ自身がユダヤ人ですので、当然ですが。
息子は、ヒトラーとユダヤ人のことをこの本で詳しく知ったようです。
本の内容についての質問が息子から何度もあり、家族でユダヤ人のこと、
戦争のことについて語らう機会が何度かあり、息子にとっては
衝撃的な一冊だったのだと感じました。
この本では、アンネの一生についての記述でしたので、機会があれば
アンネの日記も読んでみたいなと思います。