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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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オオカミのごちそう」 みんなの声

オオカミのごちそう 作:木村 裕一
絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784033312101
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,725
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 逃がした魚は・・・

    「逃がした魚は大きい」とはまさにこのこと!
    ここでは魚ではなくコブタですが、逃がしてしまったからこそ、大きく見えるのですよね。

    木村裕一さんといえば、今や「あらしのよるに」で有名ですが、これは木村さんの文に田島征三さんの絵というコンビのオオカミシリーズの第1弾。

    お間抜けなオオカミのお話と、インパクトのあるイラストがとても良い味をかもし出しています。
    一見怖そうに見える絵なので、小さいお子さん、特に女の子には敬遠されがちかもしれませんが、よく見るとコブタはかわいらしい顔をしていたりします。

    木村さんのお話にでてくるオオカミって、どうしても憎めないのですよね。

    投稿日:2006/03/14

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  • あれ、私のこと見ていた?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    オオカミの気持ちの中でどんどん丸々と太っていくこぶたちゃんを笑いながら、私の心の片隅に、こんなこと私にもいつかあったような・・・という気持ちが。あれ、木村さん、私のこと見ていた?

    下の娘は「へんなオオカミだねえ」と言っていましたが、きっとあなたにも同じようなことが起こるわよ、と母は思っておりました。その時、この絵本を思い出すかしら?

    娘は田島さんの絵は苦手だったのですが、最近、オオカミ物が好きなので、この本はOKだったようです。これをきっかけに田島さんの絵が好きになってくれるといいな。

    投稿日:2005/03/30

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  • 経験あり?

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    思わず笑っちゃった・・ってことは私も経験ありなんですよね(笑)
    きっと子ども達も経験ありなんです。
    読み聞かせで大うけですから。
    日常の何気ない経験も、こうやって絵本になると面白いですよね。
    オオカミさんいいキャラだし♪


    投稿日:2003/11/13

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  • 今度は、まぬけで、あわれなオオカミ

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    「あらしのよるに」のガブはかっこよかったけど、今度のオオカミはまぬけで、あわれなオオカミ(作者は同じ木村裕一さん)ですね。
    もうすこしのところで、コブタを捕まえ損ねたオオカミの頭の中は、コブタを食べることでいっぱい。しかも、想像のコブタはどんどん太っておいしそうに成長している。目の前においしそうなごちそうが次々に現れても見向きもせず・・・。

    田島征三さんのダイナミックな絵がとても楽しく、やせ細ったオオカミなんか最高です。
    中でも、悲鳴をあげたメンドリを、「うるさいなあ。いま、かんがえごとをしているのに。」なんて、うしろに置くシーンが気に入ってます。

    本当に、いろんなオオカミがいるもんです。
    ますます、色々読んでみたくなりました。

    投稿日:2003/06/20

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  • 最近ハマっているオオカミの絵本。

    オオカミの絵本に最近ハマってます。
    結構いろんな話があるんですよね。
    この絵本は、少し前に読んだ「オオカミペコペコ」(宮西達也・作)と、ちょっと似てますね。どちらのオオカミもお腹を空かせていて、出会った動物を食べ損ねるお話です。
    (「…ペコペコ」の方がダイコンを食べる事が出来ただけまだましかも)
    こちらのオオカミは、出会ったコブタを追い求め、なかなか見つからない為に、頭の中でどんどん美味しそうなコブタに想像してしまい、ついにはせっかく出会った、他の美味しそうな動物たちまで逃してしまう。
    最後のイラストがこれまた可哀想で、ガリガリに痩せ細ったオオカミが、想像の中で丸々と太ったコブタを捕まえて、大口開けている自分を想像をしているんです。
    想像力って、大切だと思っていたけど、これはちょっと想像しすぎかも。
    イラストは田島征三さん(ファンです)。

    投稿日:2003/05/17

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  • シリーズ、第1作目

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    木村祐一さん&田島征三さんの「オオカミの」シリーズ第1作目です。

    オオカミが、取り逃がしてしまったブタを すごい執念で追いかけるお話です。

    逃がした魚は大きかった・・と言いますが、まさにそのまんまのお話です。逃がした豚は大きかった。。

    1匹の豚を取り逃がしたことが、とっても悔しくて、そのブタを食べるぞ、と追い続けます。そして、膨らみ続けるイメージ(笑)

    うちの子は、イメージしている豚がだんだん大きくなっていく場面で、「あれ?」「ん?」と不思議そうにしてましたが、途中でオオカミの妄想と気付き、にやにやしてました。

    田島さんらしくない?色使いにちょっと興味をひかれました。原色が多くカラフルな絵がポップな感じで、楽しさを増してました。

    読み時間7〜8分。

    投稿日:2011/06/22

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  • 2歳には少し早かった…?

    2歳半の娘に読みました。
    おおかみさんや、出てくるぶたさんなど絵は可愛くて、カラフルで良かったです。
    しかし、2歳の娘には、まだおおかみがぶたを食べてしまうことや、おおかみの欲を理解することができませんでした。笑
    読みながら『なんで?』『なんで?』の嵐で、説明するのにも一苦労。。
    私自身は読んだ後に内容も納得もできたし、楽しめたのですが。
    もう少し、大人の事情も理解できる頃に読んであげたいと思いました。
    絵本自体は、とても素敵な内容だったと思います。

    投稿日:2014/01/07

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  • 想像力の果て

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    オオカミが主人公の絵本ってたくさんあって、
    以前「オオカミ」がテーマのブックトークも聞いたことがあります。
    「あらしのよるに」シリーズでのオオカミのイメージが強い木村裕一さんですが、
    独特の筆致の田島征三さんとのコンビのオオカミはどうでしょうか。
    はらぺこオオカミがすんでのところでおいしそうなコブタを取り逃がします。
    その悔しさゆえか、行く先々で目の前に獲物となりそうな動物達がいても
    知らん顔。
    ずっと、あのコブタのことを想像しているんですね。
    想像していると、どんどん大きく太っていくコブタ像。
    心なしか、それに反比例して、オオカミが腹がすきすぎてやせ細って見えるのは
    気のせいでしょうか?
    ようやく取り逃がしたコブタに遭遇したのに、その想像力が災いします。
    田島さんの絵は迫力があるので、オオカミのキャラクターにぴったりですね。
    しかも、オオカミに遭遇した動物たちの慌てぶりなど臨場感たっぷり。
    目的が目的なだけに、ラストへの展開がドキドキものでした。
    ラストのオオカミの表情に、
    オオカミのその後が気になりますね。
    スリリングで、遠目が利きそうなので、大勢の読み聞かせにもいいと思います。

    投稿日:2009/08/28

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  • 大きくなるごちそう?

    はらぺこのオオカミがこぶたを見つけ食べようとします。
    が逃げられて・・・
    途中色々な動物が現れるのに逃げられたこぶたをつかまえようと
    一生懸命なオオカミは見向きもしません。
    「だんだんオオカミがやせて、だんだんこぶたが大きくなるぅ!」と
    子供たちは大騒ぎ!
    このオオカミ なんだか可哀想なようなまぬけなような・・・
    いつか想像して大きくなったこぶたをつかまえられるのか?!
    絵と内容があっていて楽しく読めます。

    投稿日:2008/05/19

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  • 絵も印象的

    3歳の下の子が図書館で見つけました。ケタケタと笑いながら「オオカミはまだ(こぶたを)食べられないねえー。」と楽しそうに読んでました。私は最初、「え、これのどこがそんなにおもしろいの?」と思いましたが、何度か読むうち、オオカミやこぶたの姿の変化などがわかり、面白みがでてきました。

    投稿日:2007/12/13

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