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赤い蝋燭と人魚」 みんなの声

赤い蝋燭と人魚 作:小川 未明
絵:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年01月
ISBN:9784039651006
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 幸せになってほしい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    人気の絵本なので読んでみました。
    大人向けなのかな?あまり幼い子には向いてないかも。
    おかあさん人魚もこの子の幸せを願って託したはずなのに…悲しいお話でした。
    この人魚は海に帰って幸せになったと思いたいですが、ラストのくだりを見ると…どうなのでしょうね?
    とても美しくて健気ないい子なので幸せになってほしいです。
    作品に酒井さんの絵がとても合っています。

    投稿日:2014/02/05

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  • 人の憂い

    • maru34さん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子8歳、女の子7歳、男の子4歳

    酒井さんの描く絵が本当にせつなくて、このお話にあっていて
    何度も何度も読んでは、言い表せない虚無感にひたっています。
    因果応報的な内容ではありますが、この物語を読んであらためて
    大切なことを見失わないようにしようといつも思っています。

    4歳の息子にはまだ難しい様子、
    7,8歳の娘たちは欲張ったからだねと二人で話していました。
    読み終わった後に何かを感じ取っていたと思います。
    大人になるまで大切にとっておきたい一冊になりました。

    投稿日:2011/03/17

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  • 美しすぎる人魚。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    「ろうそく」はこんな難しい漢字を書くんだ・・・。

    美しくなった人魚は何を言いたかったのか・・・?

    思いの入り混じる感情を、人魚の姿と重ねながらページを進めていた。

    また読みたくなった。

    投稿日:2011/01/30

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  • 人の心

    幻想的な酒井さんの絵は、この物語にピッタリです。
    この美しい絵が、物語の悲しさを、より一層際立たせています。

    人魚の娘を、本当の子(孫)のように大切にしてくれて優しかった、老夫婦の心変わりは、あまりにも悲しいです。人は弱いものだけれども・・・でも、正義や情が、お金に勝つ時もあると信じたいです。
    それと、老夫婦の裏切りを知った時の、母親の人魚の怒りや悲しみは、計り知れないでしょう。

    人の心の弱さ、そこに巧みに付込むのも、また人である事。
    そういったことを考えさせられる作品ですね。

    投稿日:2010/12/09

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  • 人間の弱い部分

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    大好きな小川未明さんの代表作の「赤い蝋燭と人魚」が酒井駒子さんの絵が入り絵本になってとてもうれしいです。

    小学校のときに読んで人間ってずるい!!って泣いてしまった思い出がります。

    古い童話はなかなか読まれないのでこうして新しくなっていくと今のこどもたちの手にとってくれるのでは・・と思います。

    人間のよわさ、母親の愛情の深さ・・など心にしみるお話です。
    たくさんの人に読んでほしいです。

    投稿日:2009/09/20

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  • 人間の欲

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    酒井駒子さんの描いた淋しげな人魚が印象的なこの表紙。
    比較的新しい絵本かと思ったら、昔から読まれている作品だったのですね。
    小川未明さんが日本のアンデルセンと呼ばれているのも、この作品一つ読んだだけでも頷けます。

    母が子を何より大切に想う気持ち。
    それはとても尊く、願いが叶えられたことに、共に喜びを感じることができます。
    そんな母の願いだった少女のささやかな幸せを奪うのは、やっぱり・・・人間の欲なのですね。
    少女の悲しみが酒井駒子さんの絵で、さらに強く感じられます。

    投稿日:2009/07/07

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  • 赤い蝋燭

    • リミユさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    絵本としても物語としても素晴らしいです☆
    酒井駒子さんの絵 なんとも言えない…もの哀しさ
    が、すーっと伝わってきます。是非、大人の方に読んでもらいたい。

    投稿日:2009/04/20

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  • 深い哀しみ

    お願いだからそんなに人間に期待しないで・・・
    と思わずにはいられない冒頭でした。
    予想外によい老夫婦のもとに引き取られて
    「ああよかった」と ほっとしたのも束の間でした。
    もしかしたら人魚は「箱」を見て
    儚くなってしまったのかもしれません。
    だからこそ母親はやり場のない怒りと深い哀しみに襲われたのでは
    ないでしょうか。
    子によかれと思って身を切られる思いで送り出したであろう母親の
    気持ちを思うとやりきれません。

    投稿日:2009/01/14

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  • 日本の人魚。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    小川未明氏の童話。日本の人魚のお話です。
    アンデルセンの「人魚姫」に比べると どうも怪談めいた感じがしていました。
    でも この絵本からは そんな雰囲気よりも
    お金とひきかえに売られた人魚の悲哀や
    欲を抑えきれない人間の弱さ、悲しさを強く感じます。
    こんなふうに感じたのは
    人魚と海の生き物だけが描かれていることとも関係がありそうです。
    絵は 私も娘も大好きな酒井駒子さん。
    人魚の塗った蝋燭色の表紙と
    黒を主体とした本文のページとのコントラストが
    よりいっそう人魚の悲しい気持ちを引き立ている感じがしました。
    また 大正時代に出版されたものが底本になっているようですが
    そんな古さを全く感じさせない絵本でした。
    娘の大好きな絵本です。

    投稿日:2008/12/21

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  • さびしくて、こわくて・・、うつくしい。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    人魚にまつわるお話で 幸せなラストの物を思いつきません。
    いつも、人魚はその美しさや儚さゆえ、また珍しさゆえに、人間にひどい仕打ちを受けて最後は死んでしまう・・というようなイメージがあります。

    作者の小川未明さんは明治生まれで、この作品は大正時代に発表されたものだという事ですから、「むかしばなし」ではないのですが、全体的な雰囲気からは、古くから語られてきた伝説みたいな印象をうけます。
    「むかしばなし」の多くに含まれている社会風刺みたいな感覚を、この作品からもうけました。が、あまり深く考えずに「人魚の娘さんも、お母さんもかわいそう」と、切なさやおそろしさを味わうのもいいと思います。

    全体的に漂う寂しさや、怖さ、絶望感などの趣を楽しめるのは、小学校高学年以上でしょうか・・。
    もちろん、もっと小さな子にも読んで聞かせてあげられるとは思います。 大人があれこれ「これは難しいからまだ早いわ」と考えていても、子供は それなりに何か感じて楽しむものですよね。

    このお話にぴったりの 酒井駒子さんの挿絵がとても素敵です。
    ぜひ手に入れたい一冊です。

    投稿日:2008/06/18

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