娘が選んで図書館から借りました。
ライオンの狩り、それもまだ未熟な妹ライオンの狩りについてのお話です。
ライオンを主人公にしているのだから、狩りは大成功というお話かと思ったら、これぞ大自然の野生の生きるための掟ともいえるお話でした。
娘もライオン側でみているので、ラストの場面は悲しそうにしていました。そして、「どうしてきえたにじという題なの?」と、質問してきました。ん〜、悩んでいたら、まん中の娘が「希望がきえたってことじゃないの?」
そうよね、ライオンの家族にとっては、妹ライオンも希望の星だったんだもんね。
自然の厳しさと優しさを感じた本でした。
動物絵本シリーズの<9>でしたので、<1>から順番に読んでいくとまた違った感想になると思いました。