新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ふくはうちおにもうち」 みんなの声

ふくはうちおにもうち 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年01月
ISBN:9784265034901
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,151
みんなの声 総数 54
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

54件見つかりました

  • 笑い一色

    「ふくはうち おにもうち」・・・題名を声に出して読んだあと、「えっ!おにも おうちに来ちゃうの? だめだよ〜!」と、あわてる娘。さあ、鬼が家の中に入ってきたら、どうなっちゃうんでしょう? 
     途中までは、本当に大丈夫〜?と不安な顔で、この家のおかみさんや子どもたちのように、どきどき、びくびくしながら見入っていましたが、福の神の登場で、一気に笑い一色に!
     本当に可笑しな可笑しな節分のお話です。笑う門には福来る、ですね!

    投稿日:2010/02/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 怖いけど愛らしい鬼たち

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    節分の豆まきを幼稚園でも家でも、使命感に燃えて?!張り切っていた息子と一緒に読みました。

    この絵に出てくる鬼の顔は、ものすごく迫力があって怖く、最初は少しおっかなびっくりでしたが、読み進めるうちに、なんとも愛らしいと思えてくるではありませんか!途中からでてきた福の神様もかなりの迫力で、どっちが悪か善かというのが分からなくなるくらい、最後はそれこそ「ふくはうちおにもうち」とどちらも呼び込みたくなるような気分になります。

    最後に鬼がちゃんとお礼を言って帰っていくのが、また愛らしく、その家の子どもになつかれて照れ笑いしている鬼を見て、思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2009/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • おかあさん必死だ!

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    アニメっぽい絵と色使いですが、リアルな表情が面白い節分のお話です。
    お父さんと3匹の鬼が飲み会始めちゃうもんだから、逃げようとする福の神に必死にすがりつくおかあさんの表情が特に笑えます。
    子供が気になるのは、お話よりもページの所々に顔を見せるねずみさんでしたが、それでも豆まきというものは理解出来ているようでした。

    投稿日:2009/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 節分ではなくても。

    節分シーズンではなくても
    楽しんで読めるストーリーです。

    節分の日に留守を頼まれ、一人さびしく飲んでいる
    お父さんの家に鬼が訪れます。
    さびしくて思わず、鬼を引き入れてしまう
    ところからお話は始まります。

    恐縮する鬼の絵がこわいけどおもしろい。
    家に帰っておどろくおかあさんや子供達も
    みていて笑ってしまいます。

    最後はみんなでどんちゃん騒ぎ。
    あの人も訪れて。お家は大騒ぎです。

    絵はちょっと怖い感じを抱く方がいるかも
    しれませんが、ストーリーはしっかりしているので
    こどもも最後まで夢中になって聞いてくれました。

    投稿日:2008/03/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 節分の日に読んで上げると喜びそうな本ですね。うちの姪っ子にも節分の日までに図書館で借りたかったのですが、実際借りれた日は節分の後でした。みんな同じようなことを考えているのですね。
    わたしも小さいころから考えていたのだけど、鬼は節分の日、「福はうち、鬼はそと」って追い出されます。で、どこの家々も鬼を追い出す。たまには鬼をいれてもいいのじゃないか。可哀想と思ったことがあります。大人になるにつれて鬼は邪気なもの鬼は外に出ているのが当たりまえと思うようになってきました。

    ところがこの絵本で考えがかわりました。鬼も福も招き入れるところがダイナミックでいいですね。鬼も喜んでいたし、福の神も家にすみついてくれることになったし、めでたしめでたしで終わりました。

    投稿日:2007/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 節分の時期にちなんで この絵本を3年生の読み聞かせに選びました。題名を見ただけで「なんで おにもうちなの??」と 子どもたち。ある子が「おには縁起がいいんやでぇ」と。じゃあ なぜ おにもうち なのか これから わかるかも・・・・ と 読み始めました。山本孝さんの絵がダイナミックで とても表情豊かで 「すっごいかおや!!」と 子どもたち。

    「鬼はー外!!」と聞こえてくる声に 逃げ回る鬼たちは 「さむいよ さみしいよー」と 自分の居場所を求めて ある家の前で泣いていました。貧乏暮らしの人のいい主人は 家に入れてあげたのでした。。。寒かろうと お酒をどんどん進めます。みんなで楽しくなり 踊りだします。賑やかなのがすきな 福の神が それを 聞きつけてやってきます。。。最後には 家族みんなで 踊ります。。。。。 
    鬼がいたから 福も来た・・・。みんななかよしなのでした。もう春です・・・という くだりもあり 子どもたちに 節分の日 立春の日 の話も 付け加えました。

    投稿日:2007/02/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 福を呼び寄せた親子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    絵がなかなかリアルです。
    表紙を見たら引いてしまうかもしれません。
    節分の晩、哀れな鬼たちを家に招きいれた男。
    酒盛りの賑やかさにつられて入ってきた福の神に取りすがるおかみさんと子ども達。
    何度も展開する無礼講の酒盛りに、しがないけれどお人よしの亭主と、
    しっかり者のおかみさん。
    なにわともあれ、貧乏暮らしのこの一家は福の神をゲットするのです。
    文章にリズムがあって、なかなかスピーディーな展開。
    強面の鬼たちをも和ませ、福の神にも気に入ってもらえたこの一家に、
    なぜかしら親近感を覚えますね。
    鬼への優しさが嬉しいです。

    投稿日:2007/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読み聞かせ甲斐のある本

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子1歳

    子供に読んでやるには、やりがいがある本です。

    男、女房、鬼、福の神…、それぞれ生き生きした台詞と展開で、気持ちがこめやすい。
    酒盛りシーンの歌も、つくって歌いましたよ。
    読み聞かせする方には、とくにおすすめです。

    投稿日:2007/02/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 面白い&にぎやかな家には福きたる!

    人の良いとーちゃん。
    あまりにも外が寒いからとオニを入れちゃった。
    驚いたのは、かーちゃんに子供達。
    オニなんかいたら、福の神がきてくれへん!と。
    でも、オニととーちゃんがどんちゃん騒ぎしているから、何だか面白そうと福の神がやってきたとさ。
    戸を開けてみてびっくり。
    オニがいるがなあ・・
    逃げ出そうとする福の神を帰してなるもんかぁ!と必死で福の神を引き止めるかーちゃん&子供達。

    そんな必死の姿が、面白く描いているのはさすが山本さんです。
    福の神も、飲め飲めと酒注がれ、酔ってしもって踊り出す。
    家族もつられて踊り出す。
    とどんどん楽しくなるお話。

    面白い家、笑いのたえない家にはいいことが必ずありますよ♪とことが感じられるお話で、読んでいてこちらまで楽しくなる絵本でした。

    投稿日:2007/01/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 節分の日の夜に

    ぜひ、読んでいただきたい絵本です。

    「鬼は外、福は内」とみんなが唱える節分の日の夜。

    寂しがり、寒がる声が外から聞こえます。

    優しい男は耳を傾けますが。。。

     マイノリティーというのは、どこにでもいつでもいます。
    嫌われ、虐げられた鬼たちのことを考えさせてくれる、やさしくも楽しい絵本なのですが。。。。

     私が一番笑ったのは男の奥さん!
    貧乏暮らしが本当に辛いんでしょうね。顔つきからして本当に生活苦にやつれています。

    夫に向かって、もう貧乏暮らしは沢山といいつのる場面、福の神にすがりつくところ、他人事とは思えません。(笑)

     この作者の絵本は絵柄がとってもユーモラスですが、今回はこの奥さんの七変化に楽しませてもらいました。

    ラストは本当に幸福そうできれいですらあります。
    笑えて、心も暖まる、そんな絵本です。

    投稿日:2007/01/15

    参考になりました
    感謝
    0

54件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。


【バムとケロ30周年記念企画】あなたの好きな場面を教えてね!アンケート

全ページためしよみ
年齢別絵本セット