さかさまライオン」 みんなの声

さかさまライオン 作:内田 麟太郎
絵:長 新太
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1985年09月
ISBN:9784494006397
評価スコア 4.31
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みんなの声 総数 25
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  • ライオンと影がさかさまに

    ライオンとライオンの影の立場が逆転!?
    いつも影としてついて行っている影が、自分で自由に動きたくなってしまいます。
    困ったのは本当のライオン。でも、やっぱりいつもくっついていたとあって、いざという時は2人で協力します。
    絵本でも、ストーリーがしっかりしていて、児童書にも近い感じです。
    うちの子はお話が大好きなので、とても楽しんで聞いてました。
    不思議で、とっても楽しい、まさかの展開のお話です。

    投稿日:2013/07/15

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    2
  • 長さん

    長さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公と影の関係がとても愉快に描いてあるのが良いと思いました。文章と絵がぴったりとまってしているのも気に入りました。特に中表紙のタイトルの描き方が独特でセンスがあるので感激しました。

    投稿日:2010/11/09

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  • まだ難しかったかな

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    タイトルで気になっていたこともあり、中身を読まずに図書館で借りてきましたが、4歳と2歳の息子と読んだ印象は、内田麟太郎ワールドが深すぎるという感じでした。絵も躍動感があるのはいいのですが、はっきりした絵ではないので、【影】とか【逆さ】とか理解が難しかったみたいで「???」という顔をしていました。もう少し大きくなってからのほうが面白さが分かるかなぁと思います。

    投稿日:2010/11/09

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    1
  • 影だからこその展開

    不思議な題名がずっと気になっていました。
    なるほど、ライオンとその影のお話なんですね。
    もちろん、常夏で影にとっては好条件だからこそ。
    中盤からは影の自由な行動が始まりますが、
    影の特性をきちんと理解していないと、
    物語についていくのが難しいかもしれません。
    でも、それを凌駕する、ラストへのクライマックスはさすがの貫禄です。
    絵本という視覚だからこそ感じることのできる、
    このシチュエーションの面白さも唸ります。
    意外に奥深いので、小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2019/09/20

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  • かげあそび

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    絵本にっぽん賞受賞作品ということで読んでみました。

    ライオンの影がシマウマの影を食べてしまうところから
    一気にはまりました。

    最後の場面で崖で絶体絶命のときに、
    まさかこうなるとは!
    ユーモア絵本で勉強ができるとは思ってもみませんでした。

    子どもたちは読み終えた後、
    寝る前なのに、起き上がり、影をみて遊んでいました。

    投稿日:2019/01/28

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  • 影が不満を持っていたので

    ことの発端は、影が不満を持っていたから。
    このお話を読みかけて
    自分の影にやさしかったかしら、、などと考えてしまいました(笑)
    影はもちろん、ほんものがあっての影だから、ライオンを助けようと
    するのですね。
    なんか双子になったみたいで、楽しそうです。
    こわい猟師からも逃げられてよかったです。

    投稿日:2018/03/25

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  • 不思議だけれどおもしろい

    ライオンとライオンのかげのお話。
    なんだかとっても不思議なお話でした。実際にはこんなことないのでしょうけれど、そこが子どもにとってはおもしろいようで真剣に聞いていました。
    一番最後、かげの足の長さを利用してがけを飛ぶところが、私が読んでもおもしろく、「そうきたか!」と思いました。
    なかなか奥が深い絵本です。

    投稿日:2016/03/19

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  • 影も大変だったのね

    かげのかげぐちのようなお話です。
    影は考えれば確かに自分の下や横にいて、引きずられたりぶつけられたり、影に心があったなら、不満だらけでしょう。
    でも、影は本体がなければ、本体は影がなければ、生きていけないものかも知れません。
    ナンセンス絵本ですが、説得力のあるお話でした。

    投稿日:2015/06/28

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  • 不思議なお話!!

    このお話では、ライオンのかげが、本当のライオンをのっとってしまう、
    なんだか不思議なお話です。
    のっとってしまうといっても、ふたりは仲良し。
    助け合いながら生きていくんです。
    このお話の続きはどうなるんだろう・・・、と思いながら、読み終えました。

    投稿日:2015/01/19

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  • 影がメインになったら

    足元にある「影」が、メインになったら・・・?
    そういった意味での「さかさま」だったのか、と読んでみて納得です。
    「影」に振り回されるライオンには、百獣の王の面影は感じられませんが、考えてみれば「影」だって「百獣の王の影」なのですからね。
    強い影で、当たり前でしたね。

    投稿日:2013/09/13

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