「もじゃ もじゃ」 みんなの声

髪型ひとつでも
ガラリと変わるのが、おんなのこの魅力。

鏡に向かってみようみまねで
お化粧っぽいことが大好きな娘に見せてみたら、
案の定気に入ったようです。
女の子ならではの感性として、
差別だどうだこうだと言うんじゃなくて、
やはり大事にしたい気持ちのひとつだと思います。

でも大きくなってから、
「先祖がえり」で「もじゃもじゃ」にしないでね…

先日、友人がお話し会で、牛乳パックシアターにしてやりました。
題名を言っただけで、「これ、知ってるよ！」と目を輝かせる子どもが何人か。
せなけいこさんのこのシリーズは、絵本と出会う最初の頃に読んだ経験を持っている子が本当に多いのです。
内容がどうこういう以前に、“私が小さい頃（現在も十分小さいのですが）から知ってる本よ！”という特別な関係が、子どもと本の間に成立しているのです。

もちろん、今から読んでみようかなという方にもお勧めですよ。
言葉のテンポがとてもよくて、耳からすっと馴染んでしまう絵本です。

せなけいこさんの絵本がとってもお気に入りの息子は毎晩、寝る前にいやだいやだの４冊セットを「よんで。」とせがみます。すっかり暗記してしまって文を見ないでも読んであげられるホドです（♯＾＾♯）

もじゃもじゃは　なあに？　　から始まるこの絵本は可愛らしい切り絵とテンポの良い文章で単純に楽しめる物語だと思います。
もじゃもじゃのお庭の木や犬のころ。。。ルルちゃんの頭などをチョキチョキしたらさっぱりキレイになりました！。。。わかりやすくて後味すっきり☆
うちではいつも手をハサミに見立てて「チョキチョキ〜」と切るマネをして楽しんでいます。

「もじゃ　もじゃは　なあに？」
から文は始まりす。
そして、もじゃもじゃの物が名詞ででてきます。
「おにわの　き」
・・・・続きます。
そして、もじゃもじゃを、綺麗に切ったりして、すっきりするお話です。

我が家では、「もじゃもじゃ」をみつけて遊ぶのにはまりました。
人形の髪の毛・ぬいぐるみの毛を、切ったのには、びっくりさせられましたけど・・・
もじゃもじゃ　＝　へん
って思ったらしいですね。
単純でリズミカルで、好きです！

昔、私が1歳の頃に買ってもらって読んでもらっていた本です。
表紙裏に購入年月日が父の字で記されています。
息子は、もじゃもじゃの最初のページの絵が好きな様子で、話が進んでいっても、もどって、最初の絵を見たがります。
もじゃもじゃだったものたちが、散髪や整頓ですっきりしていくのは楽しいです。
いぬのころも人気のキャラクターで、「わんわん」と反応してくれています。
せなけいこさんのシリーズの中でも、そんなに怖くない作品なので、私も気に入って、繰り返し読んであげています。
父親は、もじゃもじゃ、のところで息子をくすぐってあげていて、そんな楽しみ方も出来るのか、という感じですよ！

「もじゃもじゃ」、今はあまり耳にしないような、なんだか懐かしい響きだなと思いました。
もじゃもじゃ頭のルルちゃん、キレイに髪を切ってもらってさっぱり可愛くなりました。
まだ髪が短い娘ですが、もう少し長くなったらきっと朝起きたらルルちゃんみたいにもじゃもじゃ頭になってるんだろうな！そうしたら、ルルちゃんみたいにきれいにしようね、と髪をといてあげたいと思ってます。

うちは主人が床屋さんだからか、娘たちは散髪が大好き。
だからこのお話のルルちゃんみたいになる事はないんです。
でもこの絵本は大好き。
何でも「整える」「そろえる」ときれいになるのね、っていう事が分かりやすい。
身だしなみ、お片付けのマニュアルですね。

伸びた木の葉や、犬の毛をスッキリさせて、最後にはルルちゃんの髪の毛もきれいになると言う本。
ルルちゃんの名前を、うちのチビの名前に置き換えて読んでいるけれど、うちのチビはまだ髪の毛が少なくて、もじゃもじゃじゃないのよね…。

読みやすいです。子供も大好きですよ。文章も短いから小さいお子様からお勧めです。娘は2歳ぐらいから読んでますがいやだいやだシリーズはほんと大好きです。最近では自分で本を読みたがることがあるのでそういう時これぐらいの文章だったら読みやすいようです。

読んでいて、ほとほと感心してしまうのですが、本文のリズムが小気味よく畳み込まれていくかんじで、あっというまに暗誦してしまうんですよね。思わずすぐ手に取ってすぐ読んであげてしまいます。最後の「鏡に映ったきれいなこだあれ」というところでは、表紙と、裏表紙のもじゃもじゃのルルちゃんと交互に比較するように見せてあげながら「事前･事後」ということが分かるようにしてあげてます。あと、ふだんの生活の中で私が洗髪して乾かしながら「もじゃもじゃだよー」なんて楽しんで活用してます。