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ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,129
みんなの声 総数 170
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170件見つかりました

  • テーマは「時」

    はじめは図書館で借りたのですが、直後に迷わず購入した1冊です。

    絵本で「家」という動かないものを主人公にするのは、さぞ冒険だったろうと思いますが。
    見事に何十年も読み継がれる名作となりました。バートンさん、すごい方ですね。

    長い話ですが、静かに語りかけると子供は入り込んでくれます。
    一気に読める環境を整えてから読み聞かせをしてあげることをおすすめします。

    テーマを読み取るのは、もう少し大きくなってから。
    長く味わえる、素晴らしい絵本です。
    自分用にも、もう一冊欲しいと思っています。

    投稿日:2003/11/04

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  • 時の流れを感じる。

    ちいさいおうち、頑張ってよかったねと言いたい絵本だ。
    ちいさいおうちを建てた人は「どんなにたくさんのおかねをくれるといっても、このいえをうることはないぞ。・・・・。」
    そして月日は流れちいさいおうちが立っていた田舎に
    道ができて車が走り、線路ができ、ビルが建ちいさいおうちは太陽の光さえ当たらなくなってくる。
    また、月日は流れ高架線が走り地下鉄ができ人々は忙しくなり
    あたりの空気はほこりとけむりでいっぱいになりいつが春なのか夏なのか秋なのか冬なのか、いつも同じ。
    まごのまごのそのまたまごが、じーと我慢していた、ちいさいおうちを見つけてくれて幸せが訪れた。
    昔のように小さな丘のりんごの木がある所に移動。
    ちいさいおうちはもう町には住みたいと思わないでしょう。
    文章も読めば読むほど味が出るといいましょうか、現代の忙しい合間にほっとするひと時が味わえるように思いました。
    子どもだけでなく毎日忙しい大人の方にも読んでいただきたい絵本だと思います。
    絵がとっても素敵で見ているだけでも癒される気持ちになりました。

    投稿日:2003/11/01

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  • 大事なことを教えてくれます。

    親にも大事なことを思い出させてくれる一冊です。是非親子で読んで欲しい一冊です。
    ただ、3歳の娘には、まだこのテーマは難しいのか反応はいまいち・・・。もうちょっと大きくなったら、また読ませたい一冊です。

    投稿日:2003/10/31

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  • さすがです。感動した!!

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    これはまさに現代の社会(資本整備)に対する評価そのものです。社会が発展し、それが加速していく様子を、”小さいおうち”はずっと見続けています。その発展の様子と社会環境に対する負荷が、「四季や昼夜の感覚わからなくなった」と感じる”小さなおうち”の言葉に集約されています。
    日本でも、それらに対する軽減が近年やっと行われるようになってきましたが、40年も昔にこんなことを考えていたなんて、バージニア・リー・バートンさん さすがです。感動した!!
    これは次の世代を担う子供はもちろんのこと、大人にも、特に社会資本整備に係わっている人たちに是非読んでいただきたい作品です。自信を持ってお勧めします。

    投稿日:2003/10/29

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  • 子供と一緒にゆっくり読みたいお話

    子供と一緒にゆっくり読みたいお話です。
    時代の移り変わりと皆の力で守る情景は子供にも伝わりやすく上手く描かれている思いました。
    大人にも何か訴えるものがある一冊です。
    娘に読むには少し早かったみたいですが、小学生くらいになれば「ちいさいおうち」の気持ちがわかってくれるのではないかと思います。
    その頃にまた、親子で楽しみたいです。

    投稿日:2003/10/11

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  • 時代の変化に負けないで!

    • ピヨ吉さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子5歳

    5歳の娘にはよく理解できないようですが、いつか分かるようになって欲しいと思いました。
    人間は毎日とても慌しく、時間に追われるように生きています。
    そこでつい、便利な物を求め、自分自身や周囲を見つめる事をやめてしまうのだと思います。
    情報の波に溺れ、都市の発展、寝る間を惜しむかのような経済活動にすさんでいく人の心。
    ちいさいおうちは最初、(自分の子孫に残したい)という、温かい親心によって建てられました。
    しかしながら、どんどん時代から取り残され、忘れられていきました。でも、最後には思い出されて本来あるべき場所に、あるべき姿で蘇ることができます。
    自分もそうありたいと思います。
    そして娘にも、自分自身を見失わず、時代に流される事なくしっかり、地に足をつけて生きて欲しいと思いました。

    投稿日:2003/08/12

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  • やっぱり田舎

     丘の上の丈夫な小さいおうち、月日が流れて・・・
     静かなのほほんとした田舎に、大きい道路ができ、ビルができ誰も小さいおうちに見向きもしなくなるところは、大人が読んでも考えるところがあります。子供が読むとなおさらでしょう。2歳の我子にはちょっと早すぎました。ですが、早めに買っておいても損はしない一冊です。

    投稿日:2003/07/27

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  • 大人が読んでも満足

    小さい時に読んだ時は、もっと簡単な話だと感じていましたが、大人になって読みかえしてみると又違った感動を得ることができました。この絵本の真のテーマは「都市化の弊害」でも、そんな
    難しいことを分からなくても、この絵本を絵で追って行っても、季節の移り変わりから時代の移り変わりまで 暖かみのある絵で
    充分に絵本としての楽しみがあります。わたしは小型本で読みましたが、大型本も出ていて、さらには英語版、カセットまであるそうです。

    投稿日:2003/07/01

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  • 一番好きな本はと言われたら、これ。

    • ぱでえたんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳

    この絵本と出会ったのは、小学校1年生の頃、学校の書架で。時間の流れとと言うものを意識し始めたころで、何度も何度も繰り返して読みました。
    細部が時間の経過とともにどんな風に変わっていくか、丘んの上の木に取り付けられたブランコ、ため池の凍る様子、ちいさいおうちに住む家族の生活ぶりなど、色々なことに思いを馳せながら見ることができます。
    ちいさいおうちが忘れ去られ、ボロボロになっていきますが、最後に昔と同じような丘の上に帰って来られてほっとしました。
    息子は同じ作者の書いた「せいめいのれきし」が好きでした。こちらは地球が誕生してからの大スペクタルです。

    投稿日:2003/06/28

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  • 家の気持ち

    自分が一番落ち着く場所を求めていくお話です。
    子供は何だか不思議そうな思ってました。
    本来の自分らしい生活が一番ですよね。
    とっても幸せな結末で本当によかったです。

    投稿日:2003/02/20

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