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ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,127
みんなの声 総数 170
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170件見つかりました

  • おうちの気持ちが分かります

    のんびり幸せに暮らしていた小さいおうちは、都会のビルの谷間に移されて…。娘はかわいそう、どうなってしまうんだろう、とドキドキしながら聞いていました。そして、最後にまたのんびり暮らせるようになって良かった!と思います。外国の方の絵本なので、絵もちょっと外国チックでステキ。

    このお話、大人が読むと気がつくと思いますが結構奥が深です。動物などでもそうですが、人間の都合で無理やり連れてきてそこの環境に慣れさせたりするのって、本当は良くないことなんだなぁ、なんて思ってしまいました…。

    投稿日:2011/03/08

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  • 名作!!

    このお話は、ディズニーのショートフィルムで再会しました。
    子供のころにも1度は読んだことがあったと思うのですが、この時代に大人になった今見てみると、改めてとても考えさせられるものがあり、途中切なさで涙が出るほどでした。
    絵本版も改めて…と思い手に取りましたが、やっぱり素敵な絵本だと思います。
    ちいさなおうちを中心に変化していく絵も美しいし、季節や時代の変化にはっとさせられます。
    結末もとても穏やかで、余韻に浸ることができます。
    とてもやさしいお話なので、子どもにもぜひ読んでほしい。
    子どもも大人も、世代によってそれぞれ楽しめる絵本だと思います☆

    投稿日:2010/03/29

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  • 子どもの頃から

    小学校の学級文庫にあったこの作品。
    何度も何度も読み返し、とっても欲しかったけど絵本はなかなか高価で買ってと言えませんでした。
    暗記するくらい読んで、ちいさいおうちが都会に憧れ失望し、また自然に帰っていく姿がとても印象的です。
    大人になり、自分で絵本を買い始めたときに真っ先に探し英文と両方揃えました。


    ちいさいおうちがニッコリ笑っているように見えますよね?

    投稿日:2010/01/21

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  • ずっとそこにいてくれるもの

    • 14日さん
    • 20代
    • その他の方
    • 兵庫県

    あさになると、お日さまがのぼります。
    ゆうがたには、お日さまがしずみます。
    きょうがすぎると、またつぎの日がきました。
    けれど、きのうときょうとは、いつでもすこしずつちがいました……
    ただちいさいおうちだけはいつもおなじでした。

    ちいさいおうちを取り巻く環境が「いなか」から「まち」に変化していっても、ちいさいおうちはずっと変わらずそこにありました。


    「ずっとそこにいてくれるもの」ちいさいおうちのような、そんな存在がいるとどんなに嬉しいでしょう。どんなに心強いでしょう。

    私にもそんなちいさいおうちのような存在が欲しくなりました。
    また私自身もそんな存在になってあげたいと思いました。

    この絵本にはそういう意味合いは本来ないのかもしれません。
    でもわたしはそう感じ、なんだか嬉しい気持ちになれた一冊です。

    投稿日:2009/09/09

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  • 今夜 実験 してみます

     何歳になって読んでも、色あせない作品だと思います
     
     最初のページは“ちいさいおうち”の誕生シーン。
    建てた人の台詞から思うことは、あちらの昔の建物は耐久年数が長い事。百年単位の家屋だって珍しくないと聞きます。

     さて、“ちいさいおうち”は、自然環境に恵まれた四季折折りの移り変わりを何十年も楽しみ眺めてきましたが、周囲が年々喧しくなっていき、時代に取り残され、忘れられてしまったような存在に…。
     遠い昔、町の灯りに興味を持った事もありましたが、現実は…。

     見開き右のページに、“ちいさいおうち”は描かれ、その周囲の様子の変化が、後ろのページに行くほど加速し描き加えらています。
     
     読みすすめていくと、“ちいさいおうち”に、思わず心を寄り添わせ、『この先どうなっちゃうのだろう』と、ページをめくる手が怖々になっていきます。

     5歳当時の息子に、『ちょっと長くて飽きちゃうかな?』って思いながら読みましたら、二つのビルに“ちいさいおうち”が挟まれるシーンで泣き出しました。そして、先を読ませず、田園風景の頃のページに無理矢理もどして眺めていました。
     結局その日は、最後まで読みませんでしたが、翌日続きを読んでやっと、安心したような様子でした。

     10歳の今、読んだらどんな感想を持つか、今夜実験してみます。

    投稿日:2009/07/29

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  • 深いお話です

    主人公は、タイトルどおり《おうち》です。
    窓が目でドアが鼻、玄関ポーチがにこにこしている口のようにも見えるかわいらしい小さな家。
    なにもない田舎の丘の上に建っていたこの家、長い長い時間がたつうちに、周りの環境が激変してしまうのです・・・。

    読み終えたときに、なんともいえない気持ちになります。
    慌しくて空気も汚れて騒がしい都会と、まさに対照的な田舎。
    良かったね、という気持ちと、実際には誰もがそういうふうに都会を脱出できるわけではない現実を考えると・・・複雑です。

    この本の初版は1954年だそうです。
    その当時に、この作者はもう現在の環境悪化を見据えたようなテーマの絵本を描いている事実にも驚きます。

    深い内容のお話ですが、子どもにもなにか感じるところがあるようです。お勧めの1冊です。

    投稿日:2009/05/20

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  • 哀愁があって好きです

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    大人の私が気に入りました。私が都市部の郊外で周囲の開発の様子を見ながら育ってるので、
    この本の小さな家の気持ちに本当に共感しました。
    ビルのある町もいいけれど、田舎臭さも落ち着くという家の気持ちがとてもよくわかります。

    この本で流れていく時の流れに哀愁を感じました。

    子供の頃に読んで、大人になって読み返したらまた味わえるような
    長く読める本だと思います。
    大きさが2種類出版されてますが、大きいほうが味わいがあっていいなあと思いました。

    投稿日:2009/05/19

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  • 本当に大切なものは?

    子どもと一緒に読みました。
    一軒の家とそれを囲む環境の移り変わりを丁寧に描いた作品です。
    「本当に大切なものって何?」と問いかけられているような気になりました。
    とても可愛らしく優しいほんわかとした絵にいろいろ語りかけられている気分になる絵本です。

    投稿日:2009/05/06

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  • 心にしみるお話

    会社員だったころ、朝の通勤ラッシュで、ふと、
    このままどこかに行きたくなった事を思い出しました。

    時間がゆっくりと流れる田舎の風景、
    それが都会の風景になり、動きが早くなっているにもかかわらず、
    時間が止まっているような感じがしました。
    ちいさなおうちがまた田舎の風景に移ったときに、
    世界は色を持ち、時間が流れ始めたような気がして、
    なんだかほっとさせてくれる作品でした。

    投稿日:2009/05/02

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  • 自然を感じる幸せ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    静かな田舎に建てられた丈夫でちいさいおうち。
    四季の移り変わり、自然の美しさを感じながらそこにずっと建っていたのですが、時が経つにつれ、周りの状況が変化していきます。

    都市開発が決して悪いというわけではありません。
    でもだんだん楽しみもなくなり、誰からも手入れしてもらえなくなっていくこの家を見ていると悲しくなってきました。
    このままなくなってしまうのかと不安になりましたが、想像をいい意味で裏切り、この家は人間の優しさに救われます。
    何だか読んでいる自分も救われた気がしました。

    人間は生きていくために環境をどんどん変化させていきます。
    でもそんな中でも時にはゆったりとした気持ちで自然を感じ、四季の移り変わりを楽しんでいけたら幸せなのではないかと思いました。

    投稿日:2009/02/02

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