おおきなかぶ」 みんなの声

おおきなかぶ 作:トルストイ
絵:ニーアム・シャーキー
訳:中井 貴惠
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年
ISBN:9784893091819
評価スコア 4.45
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  • 今まで読んだ「おおきなかぶ」とは違う!?

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    びっくりでした。
    今まで読んできた「おおきなかぶ」と全く趣が違ったのです。
    力をあわせてかぶを抜く場面でする足し算は
    仲間が増えるたびに繰り返され
    読み聞かせ会などではいくつの力でかぶを抜くのか計算して
    言い当てようとする子どもが出てきたりして盛り上がりそうです。
    最後はみんなで 抜いたかぶで作ったシチューを食べます。
    「かたむきかけた家に住んでいるおじいさんとおばあさん」
    ということが強調されているようでしたが
    あっけらかんとした文章と 可愛く描かれたキャラクターの為なのか
    暮らしを楽しんでいるという風にしか見えなくて
    貧しさ=不幸せという雰囲気は全くありませんでした。
     家族や近所の人たちと協力して農業を営み
     そして仲間と収穫の喜びを分かちあう。
     貧しくとも 楽しく暮らそうじゃないか。
    この民話は 古い時代のロシアの農民の
    こんな気持ちから生まれたのかな…なんて想像させられる絵本でした。

    投稿日:2009/01/17

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  • 24の力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    トルストイの『おおきなかぶ』は、国語の教科書にもある
    内田莉莎子:訳、佐藤忠良:絵の作品が有名ですが、
    同じ話なのに、この作品はまた違った味わいです。
    蕪を植えるまでも詳しく書かれており、
    さらには、蕪を引っ張る時の助っ人の動物達が少し違います。
    それぞれの数がユニークで、さながら算数のテイストも感じられます。
    足し算をしながらワクワクしました。
    蕪のシチューというのも魅力的。
    少し長いですが、擬音も特徴的なので、是非音読で、
    その面白いリズムも感じて欲しいです。

    投稿日:2009/01/02

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  • ばひょ〜んんんがウケました^^

    みなさんの知っている『おおきなかぶ』とはちょっと違うんです。
    登場するのは
    ちゃいろのウシ、ころりんブタ、クロネコ、まだらメンドリ・・・
    かけ声は「うんとこしょ!あ どっこいしょ!」
    「ばひょ〜んんん」とかね。
    おもしろいんです。

    息子の二年生のクラスで読み語りしました。
    『おおきなかぶ』とタイトルを読んだ時は知ってる〜!!!
    とみんなが叫んでざわざわ・・・
    でも、知っているお話とはだいぶ違うおもしろおかしいお話に
    子供たちもどんどん引きこまれていったようです。
    どんどん増えていく動物たち。
    子供たちも、「えっまだ抜けないの〜」
    「えっ何匹になった?」とかけっこう楽しんでいました。
    大成功♪楽しかった〜

    ニーアム・シャーキーさんの絵はユニークでかわいいですよ♪
    けっこう長いので4〜5歳くらいからかな。
    足し算をお勉強した1年生にはぴったりかな。
    機会があったらぜひ読んでみて欲しい1冊です。

    投稿日:2006/09/16

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  • 好きになりました

    • みゃこにゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 島根県
    • 男の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

     現在(いま)風の「おおきなかぶ」といえるでしょうか。中井貴恵さんの訳は、リズミカルで温かみを感じます。しかも登場してくる動物は、ちゃいろのウシが1匹、ころりんブタが2匹、クロネコが3匹というように数が違っています。そして、カブを引っ張る時も1ぴきづつ増えていきます。カブがぬける時の音。「ばひょ〜んんん」というのは面白いと思いました。
     絵も愛嬌があって、色使いもやわらかく好きになりました。

    投稿日:2006/08/20

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  • 声に出して読みたい絵本♪

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    中井貴恵さんの翻訳された作品は、ご本人自らも読み聞かせの会で活躍されているという事もあるのでしょうか、声に出して読むととても楽しい言葉が沢山で、大好きです(*^o^*)
    イラストもユーモアたっぷりで楽しく癒されます♪
    中井貴恵さんの翻訳で、愉快で楽しく生まれ変わった『おおきなかぶ』を、是非♪お子様に読み聞かせて上げて頂けたらと思います(o^_^o)
    お話のオチも、なかなか好きでした♪お薦め作品です。

    投稿日:2006/07/04

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  • ひとあじ違う「大きなカブ」

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    幼稚園のエプロンシアターで見て、すっかりお気に入り!早速、図書館で借りてきました。でも・・何だか違う。犬や猫の代わりに、牛やらガチョウやらカナリアが。でも、それはそれで、とても素敵なお話で娘も大満足でした。
    絵も優しくて可愛くて、おまけに数の勉強までできちゃう。ひとあじ違う、おススメの本です。

    投稿日:2006/06/01

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  • 「ふつうのおおきなかぶじゃないからっ」

    • おやじ虫子さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子9歳、男の子7歳、男の子5歳

    「ふつうのおおきなかぶじゃないからっ」と、興奮気味の子供達。
    ふつうのおおきなかぶとは、もちろん、教科書に出ているあれです。

    この絵本でかぶをひっぱるのは〜
     おじいさん
     おばあさん
     ウシ
     ブタ
     クロネコ
     メンドリ
     ガチョウ
     カナリア
     ネズミ

    しかも〜
     ウシが1とう
     ブタが2ひき
     クロネコが3びき
     メンドリが4羽
    〜というようになっていて
    「12の力をあわせても かぶはびくともうごきません」
    と足し算までついています。

    このへんまでは余裕で数えていた子供達ですが、
    だんだん、いくつになるのか???困っていたようです。
    でも、さすがに3年生、途中で前の数に新しく増えた数を足すだけ〜
    ということに気付きました。

    投稿日:2006/04/02

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  • 絵が気に入ったの♪

    • 睦未さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子14歳、男の子11歳、男の子10歳

    とにかく絵が気に入って借りた本です。
    そしたら ワタシの知っている「おおきなかぶ」のお話じゃなかったんです。
    大きく話がそれる事もないんだけど 登場人物?動物?がおもしろくて・・・
    この絵本 読み聞かせをするために借りたのです。
    次男の6年生のクラスで 幼いかな〜と思いましたが読んじゃいました。
    何度も何度も繰り返しの言葉の部分は 少し早口で読んでみました。
    チョッと違う登場動物に子供達は何か隣の友達と話しながら真剣に聞いてくれました。

    次男の感想は 「なんでかぶがぬけた後 みんな笑ったのかな〜 そこがよくわからない」と言ってました。
    友達と物事を真剣にやり遂げた後の爽快感をまだ味わってないのでしょうか・・・いずれ顔を見合わせながら クスクスわはは・・・と大笑いをする日が来る事でしょう。

    読んだ後 絵だけでももう一度じっくり見たい絵本です。

    投稿日:2005/07/11

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  • ニーアム・シャーキー風

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    1999年に英国の新人絵本作家に贈られるマザーグース賞を受賞したアイルランドの作家です。
    しかも、この邦訳が中井貴惠で(訳したからこうなったのか)、今までにない「おおきなかぶ」で、面白かったです。
    原作とちょっと違うのは、おじいさんおばあさんが連れてくるのが、孫娘や飼い犬、飼い猫などではなくて、自分達のかっている家畜(牛やブタ)たちなのです。
    しかも、牛が1匹とか、ブタが2匹とか、出てくる動物のかぶが、1匹づつ増えてくるところも、「この作者、できる」って、感じでした。
    最後の最後に手伝うのはなぜか、やっぱりねずみで、彼は1匹なのです。(ここのところを作者に聞いてみたいなぁ)

    かぶが抜けた時の擬音も、実に個性的で面白かったですね。
    『ばひょ〜んんん!』ですって。
    イラストもかわいくって、楽しいです。
    ぜひ、この一風変わった「おおきなかぶ」御覧ください。

    投稿日:2004/06/16

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