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日曜日の歌」 みんなの声

日曜日の歌 作・絵:長谷川 集平
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,229
発行日:1981年
ISBN:9784769023029
評価スコア 3.75
評価ランキング 46,497
みんなの声 総数 7
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  • ガマンの限界

    親はひたすらガマンするものでしょうか。
    日曜日に向かう日々の中で、子どもの悪行をじっと耐える親の姿が憐れに思えました。
    友だちに暴力をふるったり、女の子にいたずらして泣かせたり、万引きをしたり、日常の断面を簡単なコメントで綴った絵本ですが、ひたすら謝り続ける親の姿にはちょっと疑問を持ちます。
    しかも、ごく普通に過ごして、おまけに家族で映画を見に行って、涙流して気持ちを浄化させるというのです。

    日曜日、お父さんの草野球試合に家族で応援に行きました。
    試合に勝ったら、別の展開だったでしょうか。
    試合に負けて、息子がかけた言葉に父親は爆発してしましました。
    母親も爆発して、みんなで歌を歌うのです。
    家族そろって歌っている、日曜日の歌はどんな歌なのでしょう。

    昭和の家族風景のようですが、様々にツッコミどころ満載の絵本です。

    息子の悪行は収まるのでしょうか。
    親はどうあれば良いのでしょうか。
    現在の家庭では、この絵本のシチュエーションで、日曜日に一緒に歌える歌などないのではないでしょうか。

    大人に投げかけられた課題図書でしょうか。

    投稿日:2024/11/29

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  • 大人のための絵本?!

    長谷川集平さんの作品が好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
    昭和の匂いのする作品。絵日記のようなスタイルで、何気ない家族の風景が語られます。
    今の子供たちが共感するという感じではないのですが、大人にはわかるかも。いろんな感情が入り混じった怒りをひしひしと感じ、なんだかジーンとしてしまうのです。

    投稿日:2023/05/17

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  • 家族愛

    あちこちで評価されていたので、セレクト。
    主人公の男の子が、絵日記風に両親との生活を淡々と語るストーリー。
    1981年初版ですから、本人の体験談なのか、いずれにしても、昭和の親子といった趣です。
    いわゆる悪ガキの主人公と、謝りまわる両親の姿。
    主人公は飄々としていて、淡々としていて。
    草野球のお父さんの姿、映画鑑賞の一コマ。
    淡々としているのに、にじみ出る家族愛がすごいです。
    小学生くらいから大人まで、いろいろ感じるところがあるような気がします。

    投稿日:2020/06/26

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  • 子ども本心の作品なのかな?

    何と言っていいのか・・・
    さすが、長谷川さん!
    と(^^ゞ

    昭和な雰囲気
    日常な家族
    ご自身の子どもの頃の雰囲気なのでは?

    やんちゃなことして
    父母に迷惑かけながらも

    その時に叱らないのかな?
    が気になるけど

    突然映画に行ったり
    突然歌ったり
    それも怒った顔で(^^ゞ

    でも、一緒に
    泣いたり笑ったり大声出したり
    同じ方向向いているのが
    いいのかもしれません

    本気?
    で、ぶつかってるのが
    「家族」
    ってことかな

    子どもは、どんな風に感じるのかな?

    投稿日:2014/03/15

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  • 絵日記?

    文章と絵の配置が、絵日記みたいだと思いました。
    でも、書かれている内容は、結構ハードです。
    ケンカ(一方的な暴力かも)や万引きなどが、たんたんと書かれているので、子供に読ませたいかどうかは微妙なところです。

    投稿日:2012/03/18

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  • 「イミフ」で良し

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子13歳、男の子10歳

    家族って・・・たぶんこんなふうに
    お互いの失敗がよく見えるから、
    一番迷惑かけあって、心配して、
    怒ったり泣いたり、ののしりあったり・・・
    でも一緒にワクワクしたり感動したり、
    ・・・で、そうやって一緒に暮らすこと自体がもう
    歌(詩?)のようになってるんだと思います。
    というような「意味」をこじつけることは
    野暮なんだけど、自分なりにはそう解釈しました。
    子どもたちも、やっぱり長谷川作品が好きみたい。
    だから「イミフ」でも構わないと改めて思いました。

    投稿日:2009/02/19

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  • 確かに存在した昭和の生活の匂い

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    長谷川集平って不思議な作家だ。
    決して好きじゃない絵だし、内容もわけが分からない上にどことなく陰がさしているし、あまり読んでハッピーな気分になることもない。
    なのに、気がつくと手にとっている。
    この本も、本のサイズ、色、そしてあの独特な絵に魅かれて、手にとった。
    平凡というより、どちらかというとちょっと情けない感じの親子の日常を、決して情をからめることなく、淡々と描いている。
    日常生活の1コマ1コマをカット割にして読者に提示し、「さあ、後は各自でどうとでもご判断ください」と言われているような作品だった。
    一読してよくわからなかった。
    子どもに読み聞かせてみたら、本を開いただけで、甘い匂いに惹かれるアリのように寄ってきた。
    楽しんでいる様子ではないし、読み終わって感想もないけれど、それでも最後まで飽きることなく聞いていた。
    長谷川集平の本、というだけで強烈な吸引力があるらしい。
    何を言いたいのか、伝えたかったのか、結局よくわからなかったが、昭和時代のどことなく枯れた感じの生活の匂いを嗅ぎ取ることは出来たように思う。

    投稿日:2006/10/07

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