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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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あすはきっと」 みんなの声

あすはきっと 作:ドリス・シュワーリン
絵:ガンダーシーマー
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1997年06月
ISBN:9784887502413
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,698
みんなの声 総数 37
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  • あすは…!

    センダックの「あなはほるもの おっこちるとこ」を思い出しました。あちらはモノクロですが、細かな子どもが登場して来てその表情も楽しくかわいいです。
    英語の原題は『THETOMORROW BOOK』となっていますが、明日に期待を持ち希望をつなげる意味でこれは子どもだけでなく大人も励まされると思いました。新しい友達のページには残念ながら日本人の名前は見当たりません。そして一人一人の表情が似ていますが、それでもみんな笑顔です。生きることを肯定的に捉えてあるから、こちらの気持ちも前向きになります。つい最近入手しました。
    定期試験の結果に落ち込んでいる学生のために読んでみようかしら。
    見開きの太陽と月がすてきです。

    投稿日:2006/10/09

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  • 癒されます

    この絵本に出会ってはや4ヶ月。娘は毎晩寝る前に「あすはきっと」をリクエストします。
    明日はきっと楽しいことがある、明日の自分は今日よりも成長している、明日はきっと今日よりもいい日になる、眠っている間に辛いことや痛いことは和らいでいくよ・・・。
    読み聞かせながら、私自身が1日の疲れを癒されて、明日への希望を持てるような気がしてきます。
    優しくポジティブな言葉のシャワーを浴びて、親子で癒される絵本です。

    投稿日:2006/06/04

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  • 幸せへのイメージトレーニング

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

     枕元に置いて、子どもが落ち込んでる日や、ちょっと叱り過ぎちゃった夜に読んであげています。

     そとは くらいのかな?
     うん、 いまは よる!
    ・・・・・
    ギズギズした感情で読み始めたとしても、素朴で暖かい絵本のテンポが、次第に心をほぐしてくれます。

     あすは、いっぱいできるよ。
     きょうできなかったことも。

    大人だってこういわれたら、安心できませんか。
    子どもに、このような言葉をかけてあげられる喜びをかみしめている自分がいます。

    言葉って大切ですよね。
    幼児にわかりやすい穏やかな言葉で、明日へ希望を示し、幸せな明日をイメージして一日を締めくくれたら。
     読み手自身が、明日の我が子の幸せを願いながら、今日という日を締めくくれる幸せをかみしめることができる絵本だと思います。

    幼子を育てている親御さんへのプレゼントにおすすめです。

    投稿日:2006/03/01

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  • わくわくな明日

    うちの子供は3歳になったばっかりなんですが
    「昨日」「今日」「明日」の区別がはっきりしません。
    「明日公園にいこうね」といってもこれから行くものだと思ってるし何ヶ月も前のことも「昨日」と言います。
    この絵本の冒頭の描写で「あす」が判りやすいと思いました。
    何十回口で言っても判らないことが一回だけイラストを見せただけですんなり子どもの中に入ってくるってこと
    多々ありますもんね。
    あと子どもたち自身が「あす」をわくわくしながら迎えられる絵本だな〜と思います。

    投稿日:2006/02/27

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  • 落ち込んでいる時などに

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    今日できなかったこと、なくした物、くじけたことがあっても、明日はいっぱいできる、きっと見つかる、そして何から何まで今日より良くなる。と言うテーマを子供の行動をとおして描かれた作品です。
    子供が幼稚園でケンカしたとか、積み木ができないで落ち込んでいる時などの読み聞かせにお勧めです。

    投稿日:2003/10/29

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  • 私がこの絵本を手にしたのは、ほんの2年前のこと。
    もっと早くこの絵本のことを知っていたら・・・せめて寝付きの悪かった長男に悩まされていた当時手にしていたら・・・
    少なくとも育児書を抱え、自分を責める事はなかったと思う。

    物語はいきなり「そとは くらいのかな?」と眠りの世界へと入っていく不安から始まる。
    あるいは、もう夜、寝る時間だという確認なのかもしれないが、いずれにしても一日を終わらせて「明日」という日を迎えなければならないことを示唆している。
    長男がまだ2歳くらいの頃、当時私は次男の出産を控え心身ともに疲れていた。
    大きなおなかを抱え、家事をこなし、ちょこまかと動き回る長男に振り回されていた。
    最初の子どもという事もあって少々ナーバスに子育てしてたせいもある。
    夜の8時、朝が早い長男のこと、とっくに眠たくなっていい頃だ。うとうとして今にも眠りそうになっていたのに次の瞬間ではまた遊びだしている。そんなことを何度も繰り返しながら結局泣きながら眠るということを日常にしていた。
    当然思うに任せず私はイライラしていく。全ては悪循環のサイクルに巻き込まれてしまっていた。
    その度、眠たいのに眠れないという長男の心理状態に疑問を抱くようになった。誰も長男の眠りを邪魔する者は居ないというのに。
    その疑問に答えてくれたのがこの絵本だ!
    作者は子どもたちに優しくたたみ掛けるように「今日という一日」を振り返らせてくれる。
    かくれんぼをしたり、積み木の塔を積み上げたり、楽しく歌を歌ったりとそれは楽しい一日だったかもしれないし、ひょっとするとおもちゃを無くしたり、頭にたんこぶ作ったり、指に怪我をして泣いちゃったりと散々な一日だったのかも。
    大人の自分でさえそんな最悪な気分を翌日に引きずったりすることもあるのに、幼い子どもならなおさらの事。
    また作者は「明日という素晴らしい未来」についても気付かせてくれる。
    明日は「おはよう!」っていう声で目覚め、おひさまが照らし、朝ご飯を食べることから始まる。
    そして昨日できなかった事も出来るようになるかもしれないし、無くしたおもちゃも見つかるかもしれない。
    たんこぶだって眠っている間に小さくなるし、友達だってたくさん出来るにちがいない。
    この絵本を読んでいくうちに、「明日」という不安を帯びた未来が希望と幸福感でいっぱいになっていく。
    明日という日の訪れが待ち遠しく、夜の闇の中でさえ安らかなものに変わっていった。

    そうなのだ!!長男は明日という未知の世界に不安を持っていて眠ることが恐かったのだ。

    作者は絵本の扉の部分で「思い出すのを手助けしてくれるベンジャミンのために」とはしがきしている。
    ベンジャミンとは作者のお孫さんの名前。
    大人は以前子どもだった頃、不思議に思っていたことや恐れていたことを忘れてしまう。
    忘れるということも大切なのだが、一方で忘れてしまったことを思い出すのに、どれほどの遠回りをしなければならないか・・・。
    子どもの目線に立つということの難しさを教えてくれた。
    また、絵本を子どもに読み聞かせている私にも未来への希望を抱かせてくれた一冊だ。



    投稿日:2002/08/09

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  • あしたは、いいひだよ

    今日一日楽しくてまだ寝たくないなと思う子も、ちょっぴり悲しい一日だった子も、「明日はきっと今日よりずっといいことがあるよ。」そんな明日への勇気をくれる本です。最後の「キスをいっぱい」のところでぎゅっとだきしめて寝かせてあげると、子供も満足そうでした。寝る前の読み聞かせにおすすめです。きっと、幸せな気分で眠れると思いますよ。

    投稿日:2002/05/14

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