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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ゆうひのしずく」 みんなの声

ゆうひのしずく 作:あまん きみこ
絵:しのとおすみこ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年07月
ISBN:9784338180153
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,332
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

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  • ぴかぴかぴかぴかわらった!

    「ゆうひのしずく」という初耳のタイトルに魅かれて
    手に取った絵本です。
    大好きな あまんきみこさんの作品だったんですね。

    しのとお すみこさんの絵も油絵タッチのようで、色も
    きりんの黄色と空の青、草原の緑、白い雲、ちっちゃなアリの黒と
    コントラストがはっきりして とってもいい!

    きりんの足元にいたありの勇気がうらやましいなあ!
    なるほでですね。いつもの見慣れたものばかりの世界から
    ジャンプして違う目線、視線、角度で見回したら
    別世界なんだよね。

    言葉のリズムも楽しい。
    とことこ ちこちこ、とことこ ちこちこ。
    ありがきりんのあしからつのの上まで登るときの
    速度感が丁度良いリズムで表現されてる。

    嬉しさの表現で、印象に残ったのは
    ありは、きりんのつのの上で、ぴかぴかわらった。
    きりんもぴかぴかわらった。
    ありたちは世界のはてを見回して ぴかぴかわらった。
    きりんは、あしもとに赤いちいさな花「ゆうひのしずく」を
    見つけて ぴかぴかわらった。                    

    子供たちには、いつもぴかぴか笑っていて欲しいですね。
    何度も読んであげていると、一緒に「とことこちこちこ」
    「ぴかぴか」とか子供も得意げに言い出しそうです。

    きりんの優しさ、ふるさとをおもう気持ちなど、
    子供だけでなく高齢者にも喜ばれそうですね。

    投稿日:2011/09/03

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  • 視点をかえる!!

    とっても小さくて,地面の景色しか見えない
    ありさんと,とっても背が高くて,遠くの
    景色までよくみえるきりんさんのお話です。

    お互いが,普段は見ない景色に触れることで
    新しいことを見つけるのですが,
    これって人間にとってもとっても大切な
    ことですよね♪

    いつもとは視点をかえることで,
    気づけなかったことに気づけるという
    なんだか,勇気をもらった気がします。

    絵もとってもかわいいので,
    ぜひおすすめです♪

    投稿日:2011/02/02

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  • 新しい世界に感動

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    ありときりん。
    大きさのまったく違うもの同士が出会って、
    それぞれ自分の知っている世界とは違う世界を見つけます。

    きりんが見つけたのは、足元に咲く赤い小さな花。
    今まで気付くこともなかったのでしょうね。
    きりんは、その花を、一瞬「ゆうひのしずく」と思ったようです。
    それだけ、感動が大きかったのでしょう。
    (えほんのタイトルになるくらいですから)

    新しい世界を知ることの大切さ、
    感動することの素晴らしさ、
    新しい友達と心を通わせる関係が素敵です。

    作者は、あまんきみこさん。
    あまんきみこさんのことばの表現が素晴らしいえほんだと思います。

    私は、あまんきみこさんの作品は好きなんですが、
    娘は、今ひとつ(「ゆうひのしずく」が・・・)わからなかったようです。

    投稿日:2010/08/04

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  • 人の目線に立つと新鮮

    アリはキリンの目線を新鮮に思い、キリンはアリの目線を新鮮に思う。
    子供が電車のドアに付いている窓からやっと外を見えるようになった頃、同じ目線で車窓からの風景を見てみた時、同じような新鮮さを覚えたことを思い出しました。
    子供だけじゃなく、大人にもその新鮮さを思いださせるほのぼのした絵本です。
    絵のタッチも良い。

    投稿日:2007/11/27

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  • 言葉のリズムが楽しい

    読書感想画コンクールの題材図書の参考として読み聞かせました。
    「とことこ ちこちこ」
    という足音。
    「ぴかぴか」という笑顔の表現が新しいです。
    子供たちには「とことこ ちこちこ」の部分がやや長く感じられたようですが…。

    優しいタッチのイラストが、作品に合っていて素敵です。

    投稿日:2024/10/07

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  • キリンとアリの友情物語

    動物園のキリンでしょうか?きっとアフリカあたりから、人間の手によって、仲間から引き離されて一人(1匹)連れてこられたさみしいキリン。あるとき、アリと友達になります。小さな出会いでも、さみしさは癒され、救われるなと思えるお話でした。

    投稿日:2021/10/08

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  • 何かを見つけることができたら

    かわいい絵です。
    ずっと以前にこの絵本を手に取って
    きりんがゆくことのかなわない、遠いふるさとに
    思いを馳せている気持ちを思い、
    胸のふさがるような寂しさを感じました。
    でも、毎日、小さな発見やよろこびはあるものなのですね。
    ふっと笑えるちいさな素敵なものを見つけたきりん。
    ありは見たこともない大きな世界に感動することができました。
    素晴らしいです。

    投稿日:2017/08/25

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  • きりんとありの世界

    7歳次女に借りてきました。

    きりんさんの足元にありさんが。そのありたちに、きりんはきりんがいつも見ている風景を見せてあげます。そしてありを下ろすときにきりんが見た世界。それはとっても新鮮で。

    タイトルの「ゆうひにしずく」ってなんのことかな?と思っていたのですが、きりんからみたものだったんですね。とっても優しい気持ちにさせてくれるお話です。

    投稿日:2017/07/28

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  • うつくしくて せつない…

    キリンの体に登らせてもらい、初めて広い世界を見たアリ。
    アリを下ろしてあげるために、地面へ顔を近づけて、新しい発見をしたキリン。

    目線が変わるって、こんなに感動的なことなんだなって思いました。
    じぶんが気づかなかったことに気づくって、素晴らしいです。

    タイトル、本文で使われている擬音、ストーリー。
    とても心地よくて美しい。
    美しいけれど、海の向こうを見つめるキリンの想いは、とってもせつない…。

    変えることができない運命はせつないけれど、その中にも、新しい出会いがあり、温かい交流が生まれることに、人生の素晴らしさを感じました。

    投稿日:2014/10/02

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  • 知らない世界を知ること

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    きりんとありの物語。

    ありががんばって、がんばってきりんの背中を通り
    頭のてっぺんまでのぼります。
    その頂上から見えたものは・・・
    今まで見たくてもみることが出来なかった景色。
    初めて見る素敵な景色。

    そしてきりんもありを地面におろしてあげたときに気づかなかった景色に
    初めて気づくのです。
    そんな世界があったんだと。

    お互い知らない世界を知ること。
    勇気を出すこと。

    大切なことを2匹を通して教えてくれる絵本です。

    投稿日:2014/06/20

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