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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
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ナビでこの本を知り、ぜひ読みたくて図書館で借りてきました 木で作られた人形の水木鉄平という名の人形が、この物語を語ってくれます その持ち主が「サトパン先生」という、1年2組の子供達が大好きな先生です 私も読み進めていくうちに、サトパン先生のファンになってしまいました 「言葉のシャワー」の効果は本当にすごい!心に響くことで、生命力がどんどん湧き出てくるんですね あきこちゃんが最後の最後まで生きようと頑張った姿に、涙が止まらなくなってしまいました 奇跡を信じ続けてきた、ご両親やサトパン先生の気持ちを考えたらなおさらです でもあきこちゃんは多くの人に、強く生きる姿で感動を与えてくれたのだと思います そしていつまでもクラスメートやかかわった方たちの心の中で生き続けていくと信じます
投稿日:2010/11/16
題名は、結構前から知っていたのですが、今回初めて読みました。 きっかけは、先日、浦和で行われた宮川ひろ先生の講演会を聞きに行ったので。 講演会にはこの作品に登場する『サトパン先生』も見えていて、最後にお話してくださいました。 今、この作品は韓国で翻訳されて、とても評判を呼んでいる1冊となっている。と、話してくださり、韓国版の(日本には2冊しかない)本を見せてくださいました。 実は、下の子はだいぶ前に学校の児童文庫で、この作品にめぐり合っていて、 今思い返してみると、その頃「すごく素敵な本があったの。天使が出てくるお話で……」と、話してくれてました。 それをすっかり忘れていて、1人で宮川先生の講演会に行ってきたものだから、後で子どもにさんざん怒られました。 宮川先生にも、『サトパン先生』にも会いたかったと! さて、このお話は小児ガンになってしまったあきこちゃんと、サトパン先生が受持った 1年2組の子どもたちとの触れあいの物語で、 語り手は、サトパン先生のお父さんが作ってくれたという小さな子どもくらいの大きさの(自転車のかごに乗れるくらいの大きさらしい)木の人形『水木哲平』くんです。 とても読みやすく、同世代の子どもたちが読んでも、共感できる内容で、わかりやすく、読みやすい書き方になっています。 最後は悲しい結末が待っていますが、 それでも、読み終わった後に優しい気持ちになれる素敵な物語(実話)です。 ぜひ、たくさんの子どもたちに読んでもらいたい作品です。
投稿日:2010/11/08
本当はどの子も健康に生まれ育ち長生きしてほしい。 けれど、世の中せつないものですね。 あきこちゃんは幼いながら懸命に苦しい治療にも耐えてきたゆえに優しい。 その優しさは伝染する。 いじめや自殺などの問題も多い世の中に、こういう優しさの伝染は何て温かいのだろうと感じました。 そして、あきこちゃんのご両親やご家族の気持ちを考えると、もう胸が痛く涙が出ます。 幼くして、そして生きたくても生きられなかった方達の分まで、命ある者が命を大切にして生きていくことは使命でもあるのではないでしょうか。
投稿日:2019/07/19
義母の病院の付き添いで 長い待ち時間に読んだのですが も〜涙と鼻水で・・・困っちゃいました サトパン先生のお父さんが先生が生まれる前に 手作りした人形の水木哲平くんが 寄り添うように、お話してくれます 小児ガンの女の子あきこちゃんと 入学式前にお父さんを亡くした男の子の大介くんがいる 1年2組の担任になったサトパン先生 先生も悩むんだねって この本を読んだこどもは思うんじゃないかな? 先生のお話 先生の授業の仕方 とっても素敵なんです なんたった、絵本を取り入れてるし!! 素晴らしいです それに宮川作品に必ず溢れている 周囲の心やさしい方々の存在 でしゃばらず そっと、お手伝いしてくれる 協力も惜しまない だから、素敵なクラス運営が出来るんだと思います 義母の娘も小児ガンで小3になる前の 春休みに亡くなり 義母の息子であるだんなさんは あきこちゃんの妹なおちゃんと 同じ状況でした そういう話も重なって・・・もう〜涙が止まりません いろんな子の立場になって考えられる子って いろんな子のいる環境で育つんじゃないかな って、思います 小学生だけでなく 先生方、教師を目指している方 こどもに関わる全ての方に 是非、読んでほしいです やさしい笑顔のまつしまさんの絵に 癒されました
投稿日:2011/09/27
1年生の担任のサトパン先生と人形のてっぺいくんは 小児ガンで闘病中のあきこちゃんと出会います。 てっぺいくんの視点からサトパン学級の様子が綴られていきます。 あきこちゃんを受け入れていく1年2組のお友達の姿が すがすがしいです。 こんな素敵な学級になったのは実は絵本や詩のおかげだったのです。 『ねずみくんのチョッキ』は私も好きな絵本でうれしくなりました。 素直でまっすぐなクラスメートと適切な指導力のサトパン先生。 ラストでは涙がこぼれました。 悲しみ以上に、素敵な方々の姿に心打たれます。
投稿日:2011/02/28
ついこの間までは幼児と呼ばれ、幼稚園で過ごしていた子供たち。 それが病気の子を中心に成長し、クラスとしてまとまっていく姿がよく描かれていました。 一年生予備軍の年長さんと接して思うに、この年頃で自分を制してこんなに他の子を思いやれるものかなぁ、病気だと冷やかす子もいるのではないかなぁ、お涙頂戴もののきれい事なのではないかなぁ。 なんて心の歪んだ大人でしょうね。途中そんなことを考えてしまいました。 ですが、作者は実際のクラスを写し取って書いたそうで、不思議とそういう子は一人もいなかったとのこと。 子供の計り知れない心は、こんな時に発揮されるものなのかな。 先生としての苦悩も、大人の私にはよくわかりました。 先生も一緒に成長していくクラス作り。ちょうど今通う園の先生と重なった言葉です。 また言葉のシャワーという発想も、児童書読みの私には深く心に響きました。 良いリズムを持つ言葉は活力を与えてくれる。その言葉をシャワーのように浴びせて元気になってもらおう。 有名な既刊本がたくさん出てきます。 私自身も児童書の持つ言葉に癒されたり元気をもらったり、またこの言葉を借りて娘とコミニュケーションを図ったりもします。 この活動が最後に結果として現れた時は感動を覚えました。 本人、それを取り巻く親に先生に級友。いろんな人々のいろいろな気持ちがよく書き込まれていて、私ならどうするかな、娘ならどう考えるのかなと思いを馳せました。
投稿日:2007/04/03
サトパン先生(このあだなのわけは本を見てください) の新一年生のクラスには重い病気を持った子がいたり、 お父さんを亡くしたばかりの子もいて、 少し自信を失くしていたが、家族の励ましもあり、 生徒と一緒に明るいクラスにしようと前向きになっていく。 教室内の喜び、悲しみなど心の移ろいがよく表れています。 最後の方は読み進むうち涙が止まらなくなり、うまく読めませんでした。 子供に「もしクラスに病気の子がいたらどうする?」と聞いてみたら「その子が困ったとき助けるよ」と言ってくれたのでまた涙です。 宮川ひろさんは数年間小学校の先生をしていらしたそうで、子供の微妙な心の描写をみごとに捉えています。 「びゅんびゅんごまがまわったら」もお勧めです。
投稿日:2005/09/16
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