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セロ弾きのゴーシュ」 みんなの声

セロ弾きのゴーシュ 原作:宮沢 賢治
影絵:藤城 清治
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\2,515
発行日:2012年04月17日
ISBN:9784062173421
評価スコア 4.75
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  • インドの虎狩り

    紙芝居の「セロひきのゴーシュ」を演じました。ところどころに出てくる音楽が知りたくて、手に取った一冊です。
    童話の中に、譜面に当たるような箇所は出てこないのですが、ゴーシュという人間像が良くわかりました。
    藤城清治さんの影絵は、この絵本に関して言えば、他の作品よりは控え目のような気がしますが、表紙の絵に全力投球しているように思いました。
    ゴーシュを奮い起たせたのは、間違いなくネコを相手にした「印度の虎狩り」だと思います。
    情感のある絵で文章を包み込んでいる、他の絵にも背景としての趣がありました。

    投稿日:2021/01/01

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  • 宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュは有名なお話です
    何度か読みましたが  藤城さんの影絵が生き生きとしていて引き込まれました

    「セロが遅れた」と楽長にしかられ泪するゴーシュ
       
    夜のゴーシュの水車小屋の美しさの目を奪われました

    そして 毎晩 訪れる 動物たちと ゴーシュのやりとりが 生き生きとしていて 楽しいのです
    猫の影絵は 最高です 
    ゴーシュは 毎晩 朝まで セロを弾いて練習していたのです

    かっこうもやって来ました   このやりとりは最高におもしろく
    硝子にぶつかる かっこう (ちょっぴり 笑えましたが)

    狸も 野ねずみの親子も  森の動物たちは ゴーシュのセロを聞いて 癒されていやのが   なかなか ステキです

    この影絵も すごく 良い! 影絵冥利に尽きます

    音楽会は大成功! アンコールはゴーシュの セロ
    「印度の虎刈り」  観客も聞き惚れました

    楽長たちみんなから ほめられ 「よかったぜ」

    おみごと! 
    毎晩の練習の成果 森の動物たちのおかげかな

    ホントにステキな 影絵の絵本を 堪能できました
    流石です 藤城さん

    投稿日:2018/10/10

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  • 大人でも楽しめる絵本。

    宮沢賢治さんの「セロ弾きのゴージュ」は有名なお話で子供にも読んでほしい知っていてほしいお話でもあります。
    こちらの絵本は藤城清治さんの影絵がイラストになっている何とも豪華な「セロ弾きのゴージュ」です。
    とても素敵で大人でも楽しめる絵本になっていると思います。

    投稿日:2018/01/10

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  • 変わった先生

    このお話の主人公のセロ弾きのゴーシュはあまりセロを弾くのがうまくなかったのですが、毎夜毎夜変わった動物の客人が来て、セロを弾いて行くうちにうまくなって行きました。うちの子はこのお話が終わった時に、「動物が先生だね!変わった先生だ!」って言っていました。確かにそんな感じがして面白かったです。

    投稿日:2013/06/13

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  • 影絵の光

     藤城さんの絵で見る、セロ弾きのゴーシュはとても美しいです。
     人物や動物たちの表情がいきいきしています。ゴーシュの性格まで伝わってきます。

     人間の耳には上手く聞こえないゴーシュのセロの音が、動物たちには癒しの音に聞こえます。いったい、どんな音なんだろう。水車の家でセロを練習するゴーシュと動物たちの場面がいいなと思いました。
     生の演奏で上映される、活動写真も見てみたいです。

     本当に細かい影絵のテクニックに、見入ってしまいます。落ち着いた光が、お話にぴったりあっているなと思いました。

    投稿日:2012/09/14

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  • 素敵です

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳、

    「銀河鉄道の夜」につづいて、藤代さんの影絵の宮沢作品が出たのですね。
    おなじみのセロ弾きのゴーシュですが、藤代さんの影絵の世界の中に入ると、お話がとても幻想的に感じます。
    ナビで紹介されているオーケストラのページも圧巻ですし、
    他のページも影絵ならではの独特なタッチが素敵です。

    セロ弾きのゴーシュは何度も読んだことはありますが、親の立場で読んでみると
    子供にもコツコツと努力することが大事なのだということを直接言葉で伝えると
    説教臭くなってしまいますから、
    こういうお話から、子供が読み取っていってくれるといいなと思います。

    投稿日:2012/07/26

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  • まるで幻燈

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    独特の世界観を持つ宮沢賢治の童話。
    私は、宮沢賢治の文章が読み手の心の中に幻燈(映画)を映し出すようだと思っています。
    ですから、藤城清治さんの影絵はまさにそのままで、感激しました。
    しかも、影絵の技法は進化している、とのことで、
    実に見事な作品になっています。
    ねこや動物たちの、毛並みや素材感が実にリアルです。
    ランプの明かりも写真のようです。
    夜の水車小屋の光景は、水面の揺らぎが実に見事です。
    ゴーシュは町のオーケストラの冴えないセロ(チェロ)弾きなのです。
    楽屋での練習で何度もダメだ出しされ、自分の家である水車小屋でおさらいするのです。
    そんな時に現れる動物たち。
    しぶしぶ彼らのお相手をしているうちに、ゴーシュのセロの腕前に変化が現れるのです。
    ゴーシュの弾いていた、印度の虎狩り、第六交響曲、愉快な馬車屋って、聴いてみたいです。

    投稿日:2012/06/28

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