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娘が薦めてくれなかったら 読むことはなかったかもしれない絵本です。 表紙の女の子の容姿が強烈なんです。 でも 読んで良かったです。 読まず嫌いを またまた反省させられた1冊となりました。 自分は他の人にどう見られているのか… そんなことばかりを気にしているカミラ。 とうとう体を壊して!?しまいます。 ページをめくる度に起こるカミラの変貌に 何度も衝撃を受けました。 自分の気持ちや心ときちんと向き合い そして素直に生活する事が 健全に生活する為には どんなに大切か…を ストレートに感じる事ができました。 哲学的なテーマにも関わらず カミラの変貌は深刻でありながらも どこかコミカルで 軽やかに読み進められます。 お友達の目や気持ちが気になり始める 小学校中学以上の子供達に 是非手にとって欲しいと思えてくる絵本でした。
投稿日:2008/01/09
6年生の子どもたちのクラスで読み聞かせをしました。 2冊本をもっていって どちらかを読もうと思い、子どもたちに 「どっちがいい?」 と 挙手させたところ 表紙のインパクトか、これを読むことに。 最初は、カミラがいろいろな柄になったり薬のカプセルになるとくところを面白がる雰囲気でしたが、だんだん話が進むうちにみんな神妙な顔に。 高学年くらいの子どもに正面からメッセージを伝えようとしてもどこかお互いに照れてしまい うまく受け取ってもらえないこともあるとおもいますが、この本を読むことによって みんなにあわせなくてもいいんだよ。 自分らしくいないとおかしくなっちゃうよ。 ということを 伝えることができた、と思います。
投稿日:2007/11/07
デイヴィッド・シャノンの作品では、「あめふりのおおさわぎ」と「自転車にのるアヒルくん」が印象に残っていて、大好きです。 この本を見つけたのは、結構前なのですが、絵のインパクトに圧倒されてしまい、思わず書棚に戻してしまった記憶があります。 今回は、結構この本を薦める人がいるので読んで見たのですが、1回目は絵の強烈さに負けてしまいました。 でも、2回、3回と読んでいくと、絵にも慣れてきたせいか実は虜になってしまいました。 物語は、主人公のカミラが最初にストライプの肌になってしまい、仕舞いには部屋の壁と一体にまでなってしまうという奇想天外なものです。 その時の部屋と一体になった顔の凄いこと。 さすがにこの絵は、小さい子にとっては怖いし、評価の大きく分かれるところだと思います。 最後に元通りになるオチは、小気味いいし、絵もうって変わってさわやかになっていて安心できました。 この絵は、好き嫌いがあると思いますが、好きなものは好きと言える勇気をもつこととか必要以上に人の目を気にしないといったことも教えてくれる絵本です。 一回読んだだけでは、この絵本良さは分からないかも知れません。 小学校 低学年には早すぎる気がします。
投稿日:2007/10/03
本当は豆が大好きなのに、みんなが嫌いだから、自分も食べないカミラ。 人からどう思われるか、みんなと同じでないと・・。 そんなある日、カミラの体が突然しまもように! 一体どうしてしまったの?! 周囲の人に合わせて、自分の考えや想いを表すことをしない。 子どもだけでなく、大人社会でもよくあることですね。 自分自身に自信をもって、生きていくことの気持ちよさと 大切さをわかりやすく語りかけていました。 仲間とのかかわりが重要になってくる、「思春期におススメ」は納得です。 絵はかなり好みが分かれそうです。 本質がわからないと、気持ちわる〜いか大笑いのお話で 終わってしまう作品(それだけ絵のインパクトが強い)に なってしまいそうな気もします。 人の目などお構いなしで突き進む息子は「気持ち悪い絵!」 といまひとつの評価していました。 ぜひ小学生(やはり高学年くらいかなぁ)・中学生に読んでもらいたいです。 またこれから先、この作品を息子が手にとる時期が 来るかもしれないなぁなんて思っています。
投稿日:2007/08/08
誰もがギョッと思う表紙です。 でも頑張って読んでみてください。 きっと主人公カミラの心理がしみわたると思います。 カミラは人の目を気にする女の子。 ある日身体がストライプ模様になっていて・・・。 周りに応じてめちゃめちゃに変化していく身体の模様。 快方に向かう鍵はカミラの本当の自分の姿だったようです。 キーアイテムはみんなが嫌がる、でもカミラの好きなリマ豆。 ちょっと興味をそそります。 周りを、気にせず自分らしくしていようよ、のメッセージを感じます。 高学年の子ども達に読んで反応を見てみたい、と思いました。 思春期の長男が手に取りました。 微妙な表情でノーコメントでした。 ま、彼は言われなくてもマイペースですが・・。
投稿日:2007/06/25
とてもインパクトのある絵です。 表紙の皮膚の色がしましま模様なのはどうして?どんな話?とひきつけられました。 中にはもっと変化?した主人公カミラがいます。 こんなになったら、怖いと感じながらも、 人の言葉や心、モノに反応して変化するカミラに笑えます。 他の子と少しくらい違っていてもいい! 「自分らしく」というのがこの絵本のテーマ。 大げさだけど、とてもわかりやすく描かれています。
投稿日:2007/05/13
印象に残る本です。ストーリーももちろんですがやっぱりこの絵のインパクトはすごいですよね。 息子はカプセルになった女の子を見て大うけ。 気に入って何回も読み直していました。 わりと「好き」or「嫌い」と2極化するかもしれませんが、ツボにはまればかなり楽しめます。
投稿日:2006/12/02
この本を読んで多分に自分の受け取り方一つで、深刻に思い詰めていくのか、そうでないかが決まってしまうような。自分の評価を他人に委ねすぎるから、いつも人の目を気にしてしまう。そんな主人公の女の子が最後には、おかしくなってしまった自分の身体を見て、この期に及んでとやっと自分の気持ちを正直に言うという 言わば究極の選択をするところなんか、読み手には、なかなか教訓めいた感想を与えてくれました。 何かとストレスを感じることが多いと思われる現代社会の中では、最低限自分の気持ちには正直に向かい合い、自分自身にはうそをつかないで生きていければ、***症候群とかストレス性***という病名が付くことはないように思います。 トイレに行くのまで誰かと一緒に仲良しこよしをやっている女の子ちゃん、仲間はずれに悩んでいる子は、一人でいることの楽しみも探してみませんか?気持ちを切り替えることはとても大切ですよ、思いつめないことです。
投稿日:2006/10/29
図書ボランティアの仲間が教えてくれました。 でなければ、読もうと思わない表紙です。 娘は自己主張の出来ないタイプで、人の目を気にするし、 人と同じじゃなきゃ心配な子です。 それを知って、仲間が薦めてくれた本です。 私も、子どもの頃にこんな性格でした。 でも、だんだんずうずうしくなって、人の目も気にならなくなりました。 それは、歳のせいかもしれませんが、自分に自信がもてた事が大きいです。 本当の自分をさらす事は、とても勇気がいりますが、それが出来ると、本当に強くなると思います。 みんなと同じことで安心して自分を抑える子どもたちに、この絵本と出会ってもらいたいです。
投稿日:2006/08/07
これはまた、とてもインパクトのある絵本でした。 カミラはリマ豆がとっても好きでした。でも、どうやらその豆は一般的に子供達には好かれていない豆だったようで、カミラは、リマ豆が好きなことを必死に隠していました。 すると、ある日から、カミラの身体にはストライプに染まってしまったのです! それからドンドン症状はひどくなり、カミラはドンドン人間じゃないものになっていき…。 最後に、魔法使いのようなおばあさんが出てきて、カミラの口にリマ豆を入れたら、カミラは元の姿に戻れました。 下の子は、「この絵本は怖いから読まないで」 とまでいってきました。 きっと、カミラみたいになったら怖いと思ったんでしょうね。 大人には作者の言いたいことがよく分かりますが、主人公のカミラと同年代の小さなッ子供には、ちょっと不気味なだけのお話だったかもしれません。
投稿日:2006/06/22
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