娘が薦めてくれなかったら
読むことはなかったかもしれない絵本です。
表紙の女の子の容姿が強烈なんです。
でも 読んで良かったです。
読まず嫌いを
またまた反省させられた1冊となりました。
自分は他の人にどう見られているのか…
そんなことばかりを気にしているカミラ。
とうとう体を壊して!?しまいます。
ページをめくる度に起こるカミラの変貌に
何度も衝撃を受けました。
自分の気持ちや心ときちんと向き合い
そして素直に生活する事が
健全に生活する為には どんなに大切か…を
ストレートに感じる事ができました。
哲学的なテーマにも関わらず
カミラの変貌は深刻でありながらも どこかコミカルで
軽やかに読み進められます。
お友達の目や気持ちが気になり始める
小学校中学以上の子供達に
是非手にとって欲しいと思えてくる絵本でした。