あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
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もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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アルファベット・ブックを得意としているゴーリーにとって、これは5番目の作品なのですが、 他の作品では、名詞をABC順に使っているのに対し、この作品ではなんと 副詞を使っているのが特徴なんです。 「あてどなく」「きもそぞろに」「ねちねちと」などといった、副詞が主役の文が、 独特の絵とともに出てきて、それがまたなんのこっちゃわからない、意味不明の 状況だったりするので、思わず「プッ」と吹き出してしまうのです。 日常生活ではあまり使わないような副詞や、個人的に聞いたことの無い 副詞も出てきたので、そういう副詞を使った文を読むことがなんだか凄く 新鮮に感じられ、ゴーリーらしい言語感覚を垣間見た気がしました。 ちなみに、本のタイトル「華々しき鼻血」は、本の内容とは全く関係が無いようです(笑) 是非、副詞に注目して読んでみて下さい。
投稿日:2013/04/22
副詞のABC絵本、けれども、どれも否定的でジメジメした印象の言葉ばかりなところがゴーリーらしさがあって好きです。 ちなみにタイトルの「華々しき鼻血」は本編では一切出てこないところもセンスを感じて好きなところの一つ。 最後のZにゴーリーの自画像らしき男が出てきます。
投稿日:2023/05/14
「む」がむちゅう、なにもかも、かきとめる。 原本のことば、原本イメージ、そして新しく生みだす「翻訳本」。 均衡はどうやって保っているのかなぁ。 正直、和英併記だからわからなくなった。 これはカルタなの? 少々力み過ぎの感を覚える。 もともと題名「華々しき鼻血」の奇妙な表現に惹かれたが、 奇天烈ゴーリーさん、修飾語で遊ぶなら、 語彙はもっと、気楽であってほしいなぁ、和字共々。 ややこしいシステムが好きな人には、たまらないらしい。 私には、叶わなかった。 降参。
投稿日:2019/05/20
華々しき鼻血 タイトルを見ると ちょっとグロテスクに思いましたが ページをめくると 絵と文字がしっくりと収まっているんです 人間のいろいろな姿 鋭いタッチで人間の心を描いているので どきっとするのもあれば とめどなく あみたる マフラー(笑えます) 絵が すごく おもしろく 動きがあるし 表情があるし 流石だなあ〜と見とれます 絵画の作品として 展覧会見ているような気持ちにもなります ばっちりと きめた さんにんむすめ なんか笑えます 副詞のすばらしさ うまいですね 大人の世界ですね 風刺の世界もあるし 解説読むと ABC 英語でかかれた 副詞の意味が良く分かりました 作者の 人間の見方がおもしろい センスあります
投稿日:2018/01/12
全ページためしよみで、読ませていただきました。 エドワード・ゴーリーは、何冊ものアルファベットブックを作っていたのですね。これも、その一冊。ゴーリーらしい、負のオーラが、きちんと(?)しっかり(?)と漂っています。ゴーリー好きな人には、安心できる絵本です。
投稿日:2018/01/04
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