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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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おおかみだってきをつけて」 みんなの声

おおかみだってきをつけて 作・絵:重森 千佳
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年02月
ISBN:9784577041710
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,406
みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • 狼の目線で

    こういったパロディーものが好きで子供と楽しんでいます。
    まず、「さんびきのこぶた」「あかずきん」「おおかみとしちひきのこやぎ」を楽しんでから読むと面白いです。
    用心深くて童話大好き、おばあちゃん大好きな狼が可愛らしいです。

    投稿日:2015/12/08

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  • とってもおばあちゃんっ子なおおかみくんです

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    海外で出版された絵本には似たようなパロディ作品はありますが、日本人の作家が描いたものは初めてではないでしょうか?
    とってもきれいで丁寧で見やすい画です。
    表紙、見返しの部分まで丁寧に描かれていて、愛情をもって作られているのを感じました。
    最初の回想のシーンが個人的には一番印象深くで好きなところです。
    回想シーンの脇に描かれている子ブタと赤ずきんと子ヤギの表情がとっても怖いです。
    とってもおばあちゃんっ子な主人公のおおかみくん、かわいいです。

    昔話のパロディですが、ただのパロディで終わっていないところに好感が持てました。
    1ページ1ページの攻勢も、ストーリー全体の流れもまとまりよく、読み易かったです。
    細かいところまで丁寧に描いているうえ、本文の文字の配置や字の大きさも読み手が読み易い色や大きさで、読み聞かせにもお勧めできます。
    いろいろな昔話をある程度知っている小学校低学年から中学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?

    投稿日:2015/10/30

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  • 求めていたお話でした

    子供には常日頃、絵本を読んでいます。

    ただどうしてもおなじみのパターンがあり、

    隣に住んでいる意地悪なおじいさん、

    そして、オオカミが悪者だったりします。

    私はこのオオカミに少し同情してました。

    子供からしたら、ただただ悪いヤツというイメージしかなく、

    愛嬌なんかまったく感じ取れない。

    オオカミ側の絵本があったらいいなと思っていました、

    この絵本がまさに、ビンゴでした。

    自分自身が登場する絵本を読みながら

    生活しているオオカミがとてもチャーミングでした。

    投稿日:2015/08/01

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  • 生きにくい世の中になりましたねぇ〜

    絵がまず素敵でした。
    外国の作家さんなのかな?と思ったら、日本の方でした。
    幼い頃から、グリム系のお話をたくさん読んできたのでしょうね。

    それにしても、おおかみの役どころはいつも悪者。
    なかなか悪知恵の働くダーティな存在のはずが、・・・。
    絵本を閉じて考えてみれば、おおかみは、おなかを空かせ必死の思いで獲物を捕らえることに知恵を振り絞っているんですよね。

    過去の先輩の失敗を絵本で学んだこの作品のおおかみは、びくびくもので獲物に近づいていきますが、・・・・・・。
    それにしても、赤ずきんちゃん 足 早っ!
    ビックリしちゃって、理解できませんでしたよ〜。

    おおかみにとって、生きにくい世の中になりましたねぇ〜。

    投稿日:2015/07/23

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  • 素晴らしい発想!!

    この絵本は、「3匹のこぶた」、「おおかみと7匹のこやぎ」、「赤ずきんちゃん」
    に共通してでてくる、おおかみを主人公にした絵本です。
    おおかみは、絵本を読んで、あぶないことを回避しようとするのです。
    3番目のこぶたに気をつけたり、末っ子のこやぎに気をつけたり・・・。
    でも、全部裏目にでて、結局、食べ物にありつくことができないんです。
    でも、自分が生きていられたことに、感謝して眠りにつく・・・。
    なんておもしろいお話だと思いました。
    普通に読み聞かせをすると、普通のお話の部分と、絵本の引用の
    部分が混合してしまうので、ひとりで読めるようになったお子様に、
    特におすすめの絵本だと思いました。

    投稿日:2015/07/06

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  • 危機回避に余念のないオオカミがツボ

    • AZさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子4歳

    オオカミから見た、「3匹のこぶた」「赤ずきん」「7匹のこやぎ」の童話をベースにしたお話です。

    まず、表紙の折り返しに各童話の連続絵が1話1段ずつ描かれているので、子供が各童話を知らなくても簡単な導入に使えます。
    最初のページでオオカミのモノローグ、次のページにタイトルがあり、そして物語が進んでいく構図も読む側としてとても盛り上げやすいと思いました。

    途中、各童話のメインエピソードが挟まれますが、基本の語り手はオオカミなので、声音の変化もしやすかったです。

    絵は外国童話のようなタッチです。
    圧倒的な描き込みの量に驚くと同時にとても見応えがありました。

    主人公のオオカミが、「オオカミがやられる童話の絵本」を実際に読みながら、食という欲求を満たすため立ち回りつつ、危機回避に余念がないというキャラクター設定に味があります。

    娘は何度も何度も「読んで!」と持ってきます。
    年月を経た絵本かと思いきや発売されたばかりというのが、この絵本の味と良さである。そんな一冊です。

    投稿日:2015/06/25

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  • 3つの童話のパロディ絵本

    • *鈴*さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子4歳

    3匹のこぶた、7匹の子やぎ、赤ずきん。3つの物語を合わせたパロディ絵本。絵本の中では狼はいつも悪者だけど、本当に怖いのはヤツラの方だ!ばあちゃんが言ってた。「おおかみだって気をつけて」って。絵本を片手に狩りに出る狼は、危ない目に合わないよう慎重に相手を狙うのだけど…。イケメンなのにヘタレな狼と冷たい目の赤ずきんが良かったww所々、それぞれの絵本から引用した文章が入るのだけど、それが読み聞かせの時にちょっとややこしかったかな。3つの童話を読んであげてからの方が楽しめたかも。

    投稿日:2015/04/03

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  • たしかにそうだ!

    ばあちゃんが読んでくれた絵本のむかし話に出てくるおおかみはいつだってわるもの。でも、本当に怖いのは、おおかみのおなかに石をつめこむ子ヤギや赤ずきん、大きなお鍋でおおかみを煮て食べたこぶたの方…
    確かにそう…
    おばあちゃんは言った。「おおかみだって、きをつけて。」
    そこで、本を読み読み、気を付けながら歩いていくおおかみくん。
    お腹がすいた。そこへ現れたのは、丸々と太った三匹のこぶた。そこで、『オオカミと3匹のこぶた』を読んでみると…
    おっと、おっと…
    まじめに考えるおおかみさんの態度、何とも言えません。
    お話の視点も面白いのですが、細かく描かれた絵の世界も魅力的です。服装や、持ち物まで、とっても楽しませていただきました。

    投稿日:2015/02/24

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  • 親子で楽しめました!

    4歳幼稚園年少さんの娘に読んでみました。
    我が家の娘も「3びきのこぶた」「おおかみと7匹のこやぎ」「赤ずきん」などの絵本から,オオカミは悪者という感覚があったので,この絵本はオオカミの視点から描かれていて新鮮だったようです。
    真剣に聞き入っていました。
    親の私も興味深く読みました。
    面白いで本でした!
    そう「おおかみだってきをつけて」ですね!

    投稿日:2015/01/11

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  • おおかみの立場から

    • 沙樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳

    「おおかみと7ひきのこやぎ」、「赤ずきん」、「3びきのこぶた」を参考に、
    慎重に狩りに出かけるおおかみのお話です。

    おおかみは怖い存在ですが、これらの絵本の中では、
    おおかみが撃退されているのですから、
    おおかみだって気をつけないといけないのです。
    なかなか斬新な視点からの絵本で
    面白かったです。

    ところどころ、これらの絵本の文章が出てくるので
    読み聞かせのときは、うまく演出する必要があるなぁと思いました。

    投稿日:2014/11/20

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