「王さまレストラン」 みんなの声

またどこまでも我が道を進む王様... でも、今回はすごいホラー並みの怖さを体験しましたよね。うさぎが出てくるくだりから、あれあれあれ？という展開で、奇想天外なストーリーにあっけにとられてしまいます。挙句の果てに、ヘビが自ら自分を料理して食べられちゃうなんて、怖すぎです。笑えません。王様レストランが閉店して、めでたしめでたしかな？！

さあたべろ、おいしいぞ、
と強気でいうコックさんになった王様。
このセリフが可笑しくて、兄弟で口真似していました。
やっぱり滅茶苦茶なレストランになってしまいますよね。
卵からうさぎがでてくる発想にびっくりです。
しかもヘビカツだなんて怖いですねー。
最後はほっとひとあんしん。
順序良くやればできる、って本当ですよね。
最初からそうやってほしいものです。
ドキドキのレストラン行ってみたいな。

私が小学校の時に愛読していた王さまのお話が絵本となって、子どもといっしょに読める日が来るとは。ファンには嬉しい和歌山静子さんの王さま絵本！
王さまがお城の人たちを相手にレストランを始めます。ところが、焼きすぎだったり、生煮えだったり、お世辞にもおいしいと言えない料理ばかりが…。客が文句を言うと逆に怒る王さま。
冷蔵庫からなぜかうさぎやカエルが出てきたり。彼らの注文に応えられない王さまはうってかわってピンチになってしまい、どうなるのでしょう！？
子どもっぽいのですが、それが最大の魅力？にくめない王さまのお話です。わくわく・ゆかいでナンセンスがちょっと入った王さまシリーズ。おすすめです！
子どももこの王さまが大のお気に入り！親子で楽しめて幸せです。

　王さまがレストランを開きました。けれど、お味の方は、、、。おいしくない、と言われ、逆ギレしてるのが、王さまらしくて笑ってしまいました。
　ウサギやヘビまで、やってきますが、ヘビカツにはびっくり。王さまのドキドキ感が伝わってきました。

　わがままだけど、なんだかにくめない王さまの話に、ほっこりしました。太い線で描かれた絵が、いきいきしています。

和歌山さんのイラストに引かれて手にした記憶があります。
けれど読むうちに、イラストのイメージとはちょっとちぐはぐに思えるその超現実な世界に、親娘でスッカリ魅せられてしまいました。
娘はとてもストレートに喜んで、お客さんたちの難しい注文を聞いていました。
あれからあと、さまざまな場面で我が家に「おうさま」が現れては去って行きました。
和歌山さんでなければならなくなった何冊もの「おうさま」に囲まれて、あの不思議な世界にいまもまたトリップしています。

自分から油の中に飛び込んでいく蛇には驚きましたが、この発想がまたすごいと思いました。それにしても王様、夢を見ていたのかなんなのか、王様がフライにされては困りますよね。ちょっと怖いうさぎの登場にも驚きましたが、レストランは王様には無理だったようですね。でも、なんとかとんかつが出来上がってよかったです。

小学生のころ夢中で読んだおうさまシリーズ。
絵本になって読めるなんてすごくうれしいです。
さすが、和歌山静子さんの構成っていうだけあって
絵本としても完成されています。
文字で読むで想像するのも楽しいけれど、
ヘビカツのところ、絵で見るとまた怖くておもしろい！
カツになったのに、自分からお皿に飛び乗るなんて
ホラーですよね。
でも、和歌山さんの絵だから大丈夫。
楽しい絵本、大満足！

王さまがお庭でレストランをひらきます。
出てくるものは、とても料理とは呼べないものばかりなのに
王さまは大きい態度。
お城の人たちは来てくれなくなりました。

そこへ不思議なお客さんがやってきて・・・


今までの王さまシリーズは文が多めだったけど、
新シリーズは小さい子向けで読みやすかったです。

「王さまのレストラン」，まさに絵本の醍醐味とも言えるお話でした。
王さまは現実的にはなかなかお目にかかれない存在ですが，この絵本の王さまはちょっと親しみを感じる王さまで，読んでいて王さまであることを忘れてしまうくらい読み手をフレンドリーで身近な気持ちにさせます。
そして，このレストランにやってきたウサギ，ちょう，カエルの注文が実に難題で面白いこと！
容赦なく王さまに言ってくるのですから（笑）。
一気にこの絵本の世界に引き込まれてしまいます！

さすが、この王様。いつも色々とやってくれます。
今回はレストラン。コックさんなんて無理なのに、めちゃくちゃです。
変なお客に変な料理の注文。びっくりします。
色んな動物たちの注文にもびっくりですが、やっぱりこのウサギ、怖いです。もっと可愛かったら、といつも思うのですが、このウサギがまたこの絵本のインパクトをより強調させてくれているみたいな気もします。めちゃめちゃが楽しめる面白い本です。