私が子どものころ、国語の教科書に載っていたお話です。
穴に落ちた犬の「ろくべえ」を子どもたちが助けようとするのですが、大人たちは様子を見ただけで、助けようとはしません。
子どもたちは1年生。
自分たちだけでなんて、大人になった今、子どもたちを見ていたら絶対無理じゃないかなあと感じてしまいます。それこそ、「大人を呼びに行きなさい」と言ってしまいそう。
昔は小さい子でも何でもやっていたなという感じがします。大人が、「危険だから」とかあまり言わなかったからでしょうか。
このお話では子どもたちが力を合わせ、見事ろくべえを救い出します。子どもたちが自分たちで考えて助け出すところがすばらしいと思いました。