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最近、娘に薦められた絵本を読んでいます。 今回はこの本でした。 なんだか特殊な能力を持つそっくり顔の5人兄弟のお話。 首が硬いとかいうのは、どういう利点があるんだ? などと思いつつ読み進めましたが なるほどー(ネタバレ回避のため自粛)ーです。 娘は、最後に出てくるお母さんまで顔がそっくりだったので 「6人兄弟だったっけ?」などと言っておりました。 きっとお母さん似の兄弟たちだったのですね。 あとがきで、人種差別的な問題をはらんだ本であることが書いてありました。 ちびくろサンボもそうだけど 差別はいけないけれど 作者のその表現に差別的意図がない場合まで 揚げ足とる必要はあるのかと、考えさせられた作品でもあります。
投稿日:2011/03/01
ロシアの民話『空とぶ船と世界一のばか』や、中国イ族の民話『王さまと九人のきょうだい』に通ずるものがありますね。 こちらは、弁髪や服装から見て中国清朝の満州民族の民話でしょうか。 三作品の中では、私はこれが一押しかな。 ルックスがそっくりの五人兄弟。 でも、各人の特技・特長は様々。 それが紹介される前半で、何が起こるのか期待してしまいます。 海の水を飲み干すことができる一番上の兄さんは、魚穫りが当然上手です。 小さな男の子にせがまれて海水を飲み干すと、約束を守らない男の子は、苦しい兄さんを無視して戻ってきません。 限界まで頑張っている頬を膨らませる兄さんに笑っていましたが、悲劇が…。 牢屋に入れられ、裁判にかけられ斬首刑が確定するのですが…。 おなじみ兄弟の入れ替わり作戦が始まります。 死罪か、酷いなと思いました。 約束を守らなかった男の子が悪いのにと。 だから、次々と処刑方法が替わっても助かる兄弟に応援し痛快な気持ちで読みました。 それにしても、一度処刑に失敗したら終わりだと思うんですが、それじゃお話しにならないか(笑)。 色々な刑罰の酷さに、大人はちょっと引き気味になるかもしれません。 こどもたちは、『絶対大丈夫』と思って読んでいるから、楽しめると思います。
投稿日:2010/02/23
昔の中国っぽい絵と昔話のような雰囲気が魅力的な絵本です。それぞれ特殊な能力を持った五人の兄弟が、力を合わせてピンチを脱するお話。繰り返しが上手に使われており、次はどんな展開かなと楽しみながら読めます。 娘が「これすごいおもしろいから読んでみなよ!」と幼稚園から借りてきました。内容を知っていても、何度も読みたくなる魅力があるようです。
投稿日:2018/02/23
前から読みたいと思っていたお話です。 それぞれ特技を持った兄弟は「王様と九人のきょうだい」を思わせます。 一番の上の兄が、死刑になるかもしれない時、母に別れを言いたいと申し出るのですが、兄が代わりの兄弟に代わるたびに、それを言って許されるのに、どうして裁判長は変だと思わないのか?とツッコミをいれたくなりました。 最初に、兄弟の特技が紹介されるのですが、読んでいると忘れてしまい、次の特技は?と思い出すことしきりでした。 息子も、どう切り抜けていくのか?興味津々で見ていました。 死刑を見守る村人たちに大衆の心理の変化を感じてしまいました。
投稿日:2008/07/30
小学1年生の息子に読みました。 絵はいたってシンプルで文章が多いので、最初は気に入らないかな?と思ったのですが、物語にぐっと引き付けられ、最後までしっかり聞いていました。 息子は「僕ならすっごい強い首を持ってる人と、足がどこまでも伸びる人がいいな〜。」と言っていました。 しかし、処罰が死刑のために5人それぞれに、ひどい事をするので、まだ1年生になったばかりの息子にはちょっと早かったのか「こわい本だね。」と言っていました。
投稿日:2014/05/16
びっくりする力を持っている5人兄弟がこの絵本の主役です。 「次はきっとあの人が代りに来るね!」と子供達は楽しそうに予想をしながら聞き入っていました。 「こんな(びっくりする力を持っている兄弟の)お話、前にも読んだことあるね!」と娘。 確かに読んだことがあるのですが、どんな題だったのか忘れてしましました(汗) ただ、その絵本とこの絵本の違うところは、「この人悪いことしたの?これは罰せられないといけないことなの!?」という読者の疑問に「これだけのことをしても死なないのだから、この人は無実なのだ!」と村の人達が結論を出し、「ね!この人は悪くなかったでしょ!?」と読者の気分がスッキリするところです^^ そのために、この兄弟はこんな力を持っていたのかもしれないな〜。
投稿日:2009/01/30
息子は、とっても気に入ったようです。 私も、お兄さんが、海の水を吸い込む所なんかは、とっても面白くて大好きです。特に、ほっぺを膨らませた顔が、サイコーに面白いです。 でも、あの手この手で死刑にしようとするお話で、それを民衆が応援しているという所は、なんだかとっても怖いです。 まるで、世論が冤罪を作り出しているような、恐ろしさを覚えます。 結局は、死刑にならず、めでたしめでたしなのですが、それじゃ、男の子は、「言うことを聞かなかったから、死にました」とあっさり言っているようで、ちょっと、後味の悪い感じです。 最近、小学校で読み聞かせを出来る絵本を探しているのですが、コレは、ちょっとやめておこうかと思います。
投稿日:2008/10/26
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