「はずかしがりやのれんこんくん」 大人が読んだ みんなの声

タイトルを見て、「レンコンが主役だなんて面白そう！」と興味を持ちました。
れんこんと蓮の花が一緒だと知ってはいたけれど、改めて思い出させてくれるお話です。
大人もなんだか元気をもらえるお話。
長野ヒデ子さんの絵は、いつ見ても、ユーモアがあって、明るくて。素敵ですね。

これってすごーく大事なことがテーマになってますね
誰でも人の欠点って目につきやすいけど、良いところを探すって意外と難しいのです

子育ての中でも子どもの良いところを１０あげてみて、なんて言われると大体の方は苦労していたり・・・・

自分も同じように人からはきっと欠点が目立つんでしょうね

池の仲間たちは「れんこんくん」の良いとこ探しをすることで、もっと大事なことに気がつきます
誰でもきっとその人にしか咲かすことが出来ない「はな」を持っているってメッセージを受け取った気分です

私の散歩コースに蓮畑があって　はすの花が咲く頃は　カメラマンが朝集まってきてシャッターチャンスをねらっています

レンコンは　はすの下にあって　こんな風に花を支えている表現がおもしろくこの絵本は　長野ヒデ子さんの絵が優しくて好きです！

池の中のカエルやメダカ　カメ　鯉　どじょうがかわいいです！
レンコンは自分に良いところがないと　悩んでいるのですが・・・みんなが良いところを見つけてくれるというお話で　みんなやさしいな〜
でもレンコンは　蓮を支えてとても嬉しそう　きれいなはなですものね

カエルやメダカも喜んでいますものね
人にはみんな良いところがあるんだよというメッセージが　ほんわか伝わり良いですね。
はずかしがりやのれんこんくんというタイトルどうりですね
作者の優しさかな？
読み聞かせも良いと思いますよ　　はすの頃にね

この絵本のお薦めは3歳からとありましたが、
3歳の子に読むには、少々文章（セリフでの説明）が多い気がしました。
4，5歳以上小学校低学年以下のお子さんにいかがでしょうか？
意外とページ数があるので、飽きっぽいお子さんにはあまりお薦めできません。
れんこんくんの池（沼）の中の足が、遠目だとよく見えないと思うので、大勢いるところでの読み語りもちょっと避けたいです。

お花とか、水の中の生き物に興味のあるお子さんにピンポイントで、お薦め！

恥ずかしがりやのれんこんくんのお話です。

池に住む生き物たちが、れんこんくんの良いところを探します。
欠点を見つけるのは簡単ですが、良いところを探すのって意外と難しかったりしませんか？
そんな所に注目したこの絵本は素晴らしいなぁと思いました。

一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆