「トムテ」の意味が最初よくつかめなくて、ウィキペディアで調べちゃいました。
「北欧に住む三角帽子をかぶったこびとの妖精」のことを指す場合が多いそうです。なるほど、「トムテ」というのは、もう、一種の固有名詞だったんですね。
日本では、ベスコフの絵本は結構紹介されていますが、幼年童話も書かれているとは!知りませんでした。
画が違う方のものでも、面白いですね。
幼年童話なので、お話会などで読んであげるには少々長いですし、本のサイズも小さめで遠目があまり聞かないかもしれないので、読んであげるなら、少人数で。
1人読みなら小学校中学年くらいにお薦めです。