4歳の子どもには、「特別な贈り物が、一緒にいるだけであること」というのは、理解しにくいです。
目に見える、即物的な喜びがすべてではないけど、こういう価値観が分かってくるようになるには、相応の経験が必要なのでは?
それに、相手が喜ぶようにプレゼントを考えてくれているりすくんが全部断られて可愛そう。
そんなにかたくなに我を通さなくても…と思いました。
複数の案があるんだからどれか一個だけでも、受け取っとけよと。
それに、私自身どうしてもいらないものをプレゼントされそうになって断って、相手を怒らせた経験もあります。
大人ですら「君がいてくれるだけで、十分だよ」という世界は通用しにくいし、この作品の良さを子供に説明できません。