漁師が息子の七つのお祝いのためにごちそうをしようと鉄砲をおろそうとしたところから物語は始まります。
そのときは、落としてしまい家族に「げんがわるい」といわれるのですが、そのおかげで、素敵なことが起こるお話です。
読み始めたときは、「なげし」とか「つつ」など昔話特有の難しい言葉があり解説するのが大変で、結構読む方は疲れるのですが(笑)、話自体はとてもわかりやすくって、しかもいいこと尽くめなので、子供達は大喜びでした。
なんでそうなるの?なんでそうなるの?といいながら読み進め、最後はみんなでおおごちそう。みんなで食べるのって楽しいよね、と大満足のようでした。