たまごにいちゃんシリーズが大好きな息子。
たまごねえちゃんもいるんだと知って大喜びです。
殻をやぶったたまごねえちゃんにも、妹ができて、
お世話におおはりきり!
でも、赤ちゃんの世話って大変だよね。
わがままだし、すぐなくし・・・
たまごねえちゃん、へとへと。
すっごくよくわかります。
あきやまただしさんは、本当にこどもの気持ちをよくわかっていますね。
「こどものきもちの代弁」と位置づけているこのシリーズで、
いつも最後にはがんばって殻をやぶるにいちゃん、ねえちゃん。
でも、本当は時々は甘えたいんだと、
もう一度卵の中にかえって抱っこされたいんだという子供の思いを
きちんと表現してくれています。
子供が安心して帰ってこられる場所がある。
子供が甘えられる場所がある。
それが子供にとっても親にとっても幸せであるということ。
その言葉にとても感動しました。