「年を取ったら、子どもの世話にはならない。」
そんなことを言う人がいますが、この絵本を読んだらどう思うでしょうか。
子どもと一緒に住むという事は、孫とのふれあいが持てます。
おじいちゃんと孫との関係って、とても大切だと思う。
親と違って、おじいちゃんおばあちゃんの言葉は、
すんなりと受け入れてくれます。
親にとっては、なんて心強いことか。
絵本に出てくるおじいちゃんと孫との関係が、とても素敵です。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
と、おじいちゃんの言葉を聞いて育ったぼく。
素直で優しい子になっていました。
私なんて、こんなに優しく言えないから、
どんなにおじいちゃんおばあちゃんの存在が大切か。
時々、娘がおばあちゃんと何やら話をしていますが、
いい感じだなって思います。
ただ、私が子育てしている時、私にも誰か言ってほしかったなって。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」って。
そうしたら、もう少し心にゆとりが持てたかもって思います。
時々、この絵本を開きます。
でも、やっぱり最後は泣けてきます。