大阪弁の主人公のカバがいろんなことにチャレンジ!でも体が重すぎたりしてなかなかうまくいきません。
いろんな職種にチャレンジするのですが一度も成功例はなし。
でも悲壮感もなく大阪弁でコミカルに描いてあるので、子供たちも喜んでいました。
この本も最近全国区になった気がします。
以前は京都の図書館や本屋さんにはあったのですが最近はうちの近所でも見ます。
子供たちは笑って聞いてくれるのですが、大人の私はドジなカバが自分のようで(笑)最後の「ぼちぼちいこか、というこや」でものすごく救われます。
世知辛い世の中、いろんなことで失敗する人もいると思いますし、あせると思いますが、この本のカバのように「ぼちぼち」と思うと心が軽くなります。
ひそかに大人にもお勧めです。