去年読書感想文の小学年課題図書になっていたので買いました。
本人は感想文を書くつもりが全くなくて、私が読み聞かせていると
ついうっかり涙がポロンと落っこちてしまいました。
主人公の男の子は家でも学校でも起こられっぱなし、一生懸命考えて書いた七夕の短冊に書いた願い事が「おこだでませんように」。それを見た担任の先生とお母さんが 主人公の男の子に「怒ってばかりでごめんね」と抱きしめる。
私も我が子にガミガミ言っていたことや、それによってさびしい思いをさせていたんだな〜と登場人物とリンクしてしまい、涙声をこらえながら読み聞かせしました。
読んだら我が子をぎゅうっと抱きしめたくなる、そんな心温まる素晴らしい絵本です。