せなけいこさんの絵本が好きで、シリーズで購入しました。
いやいやばかりのルルちゃん。こんなにいやいやばっかりだと、お母さんも困っちゃいますよね。最後には、お母さんが「いやだいやだ」となるのは、意表をついていてびっくりしました。ルルちゃんも、さぞかし困ったことでしょう。
イヤイヤ期の子どもに読んでいると、みんな真剣な表情。
「あらー?いやだいやだ言ってる子がいる。だれかなぁ、ルルちゃんかなぁ」と言うと、「ボクもだ」「私もだ」と恥ずかしくなるのか、ハンカチで顔を隠そうとする子どもがいて、かわいくて思わず笑ってしまいました。
大人にも心の余裕ができそうな絵本です。