あおむし君が、色々なものを食べて、成長して、綺麗な蝶になるまでの話。
しかし、その食べてゆくものがまた様々なもので、子供の好きなお菓子や果物もたくさん出てきます。
食べた所には、虫食い穴のような穴も開いているので、きっと子供たちは、穴に指を入れてしまうでしょう・・・
お腹を壊してしまうあおむし君を心配する子もいるでしょう・・・
そうして、自分をあおむし君に重ねてみているのでしょう。
息子が小さい時には、必ずページ一杯に広がった蝶のページでは、両手に本を持ち・・ページをパタパタさせて飛んでゆく様子をしていました。