この絵本に描かれている世界は、すごく好きな世界です。
女の子がおかあさんからもらったおさいほうのふくろを
大切にしているところとか、ベンチに座っておさいほうを
しているところ、おかあさんが冬のよういにあったかい
てぶくろを編んでいるところ、おとうさんを手伝って男の子と
女の子が薪を割っているところ・・いろんなことが、とっても
好みだったのです。文字は結構多いので、絵本というよりも
物語にカラーで素敵な挿絵がついているような感覚で読みました。
品もあって素敵。と思ったら岩波書店の絵本でした。納得です。
娘も、私とは微妙に違った感じで、きっとこの絵本を素敵だなあって
思うだろうな(まだ娘は読んでいません)。