講談社100周年記念で出版された1冊です。
表紙のイラストがインパクトがあって、人目を惹きます。
他のナビの方の感想にもありましたが、
今回のこの絵本ではスズキコージさんが手書きの文字にこだわっているようで、全編自筆(?)でした。
色鮮やかないろいろな世界に、絵本から生まれた絵本の子どもたちがお話を届けに行く。
一見子どもの落書きのようなページもあれば、さすがは絵本作家さんだな〜と、感嘆するページもあり、盛りだくさんでした。
読み語りで使うなら、幼稚園くらいがいいかと思います。
あまり年が上に行ってしまうと、この何とも言えない世界を十分に味わえなさそうなので…。
中学年以上のお子さんは読んであげるより、1人読みで読む方をお薦めします。