何ともインパクトのある題名です。
『Duck! Rabbit!』が原題。
なるほど、『ぼちぼちいこか』で見事な関西弁訳をされていた
今江祥智さんが訳されているのですね。
すでに表紙から、これから始まる論争の渦に、読者も引き込まれます。
この不思議な生き物(?)が、アヒルかウサギか、という
いわばディベートの展開です。
しかも、漫才風?
関西人の血が騒ぎます。
新感覚の絵本です。
ちょっとあちこちで子どもたちの反応を試してみたいです。
たぶん、大人も盛り上がると思います。
原書を読みたくなりました。