絵本を購入すると、いつもそっと娘の本棚に忍ばせておきます。
すると、必ずといっていいほど、すぐに見つけて読んでくれます。
気に入った絵本なら何度も読んで、私のところに持ってきます。
今回も、「読んで!」と持ってくるのを、今か今かと待っていたのですが、
なかなか持ってこない。痺れを切らして、「読んであげようか?」って言ったら、
「もう、2回も読んでもらったやん!」って…(−−;)
(私は読んでない!)と声を大にして言いたかったけど、
「一緒に読みたいな〜。」って誘って、ようやく読むことが出来ました。
我が家は、基本的に読みっぱなしです。
娘も、ほとんど感想を述べない子なんですが、
今回ほどおしゃべりしたのは珍しいくらい。
そうとうお気に入りの様子です。
まず、見返しのケロちゃんとおじいぎちゃんの糸電話の会話。
前の見返しで、ドーナツを想像しているケロちゃんですが、
後の見返しを見ると、浮き輪を想像しているおじぎちゃんがいます。
似てるけど、違うよね。
ページをめくると、おじぎちゃんの「?」。
だって、糸電話の糸が、ピンと張ってないじゃない。
これじゃあ、聞こえません!
やめぴが、きいちごで自分の名前を作っているのが可愛かった。
バムとケロが見つけた古い小屋。
ほんとにぼろぼろなのにはびっくり。
バムたちは、この小屋を秘密の小屋にしようと、
修理と掃除を始めるんだけど、ほんと、バムって掃除が好きなんだね〜。
綺麗好きって言ったほうがいい?
荒れ果てた小屋が綺麗になっていく様や美味しそうな食事のシーンは、
見ていて楽しい。
そして、なにより秘密基地は、子ども達にとっては特別な場所。
もう、それだけでわくわくしますよね。
修理が得意なソレちゃんが、ココアにおいしいパンを浸してる場面を見て、
「おかあさんと一緒だね〜。」と娘に言われてしまいました。
でも、ホント美味しいんだから!
ケロちゃんが、古いカビカビのドーナツやほこりまみれのクッキーを
拾って食べようとするところ・・・思わず「駄目でしょ!」って。
そして、またまたやってくれました!
かいちゃんの天然ボケ。
今回もおおいに笑わせてくれました!
「最高〜!かいちゃん!」
バムとケロの秘密の小屋。
でもいつの間にかともだちでいっぱい!
いつの間にばれた?
よくよく見ると(絵本の隅々まで見るとね〜)わかります。
さて、犯人は誰でしょうか?
探してみてください。
あと、私が感動したのは、森の葉や草の細かいこと。
一枚一枚丁寧に描かれていて、根気のいる作業だったろうな〜と
感服しました。
お陰で、素晴らしい森の仕上がりとなったと思います。
何度読んでも、まだまだ新しい発見がいっぱいあり飽きません。
もちろん、次回作も気長に待っています♪