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宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮」 てんぐざるさんの声

宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮 作:宮沢 賢治
絵:堀川 理万子
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年10月01日
ISBN:9784895881265
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 12
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  • 黄色な帆布の青年のジャーンプ!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    少し前に偕成社さんから出ている『氷河ねずみの毛皮』を読みましたが、あちらとはまた違った趣きで、とても面白かったです。
    どちらかというと、私はこのミキハウスさんから出ている『氷河鼠』の方がインパクトは強かったです。

    こちらは堀川理万子さんが挿絵を描かれていますが、
    堀川さんの描きたかったシーンは、物語の救世主となる“黄色な帆布の青年”が、熊たちから顔の赤い紳士を助けるために飛び上がるシーンだったのではないでしょうか?
    子どもたちが出会う宮沢賢治作品としては、このお話はあまり耳にしたことがりませんが、
    この、堀川さんの作品の捉え方、絵の見せ方はとても素敵でした。
    最後の方に登場する熊たちがピストルを構えているシーンも、とっても印象的でよかったです。
    小学校の高学年の時期、宮沢賢治の作品に触れた子どもたちに、ぜひ!この『氷河鼠の毛皮』にもであってほしいなぁと、思います。

    投稿日:2012/01/31

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