4歳の息子と読みました。
これはまちを巡る話し。
毎回思うのですが、どいかやさんの描く手の混んだ絵が本当にステキ。
線を細かくだすところ、色を均すところ…など質感たっぷりです。
この絵本では、糸屋さんの色とりどりの糸(合計243個??…色を使い分けています。。)の場面にため息がでました。
動植物、自然への愛が感じられる、温かいところもいいですねー。
そして、この丁寧な質感たっぷりの絵があっての、
どいかやさんの考える、ありそうでない、オーガニックな食べ物や雑貨などなども魅力。
ナッツとキノコの入ったポタージュ、ぜひ、飲んでみたい!!
「つばきとポピー」の糸となんてんのビーズ、
「マリーゴルドとすみれ」の糸とノブドウのビーズでできたマフラーを
ぜひ触ってみたい!!
息子もこのシリーズはお気に入り。
今回は、鳥の赤ちゃんのところが特に気にいったようでした。