アナグマのケーキ屋さんのお話かと思いきや、ありんこのケーキ屋さんのお話です。
アナグマのケーキ屋さんの下に落ちているケーキのかけらを持って帰って、ありんこたちが花粉などでアレンジを加えてケーキを作り始めます。いつしか、行列の出来るケーキやさんになります。
春夏はアリがお菓子のかけらなどを運んでいる姿をよく見かけますが、この本を読むと「アリさんもケーキ屋さんするのかな?」とか想像を楽しむことが出来そうですね。アリ目線でケーキを見ることってなかなかないので、新鮮でした。
とてもかわいらしいお話です。